にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0730 起床 気分快 晴 【逗子巡行】① ととら堂に本を買いに行きました。来週、逗子にシチリア料理を食べに行くので、ついでに下見!

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先週のことですが。

 

渋谷でチェロレッスンの後、お昼を食べてから、列車に乗って逗子まで行きました。

湘南新宿ライン横須賀線に直通乗り入れしているので、超便利。1時間で着きます。

 

逗子銀座というとても昭和な雰囲気の商店街のはずれにあるユニークな本屋さんで買い物があるのです。

 

遠方からもファンが来る古本屋【古本イサドととら堂】 | umichika-湘南海辺エリア情報ナビゲーター |  海の見える物件の不動産をお探しなら「湘南海辺不動産」へ

 

前にも触れた、「古本イサド ととら堂」さんです。

民家の一軒家をそのまま店舗にしています。

 

通販もできますが、ここは出かけていくことに意味がある。

前回来たのは、1年前ですね。

 

0600 起床 気分快 曇 『偏奇館閨中写影』という本を買いに逗子まで行ってきたよ。お暇人の買い物小旅行。 - にこたろう読書室の日乗

 

来週、学校時代からの友達のKamiyaくんと、三浦半島~逗子を巡り歩く巡行を予定しているので、ちょっとした下見もかねて。

 

今回の買い物はこちら。

 


『パパ―父ヘミングウエイの肖像』 (1976年) 
グレゴリー・ヘミングウェイ (著), 加島 祥造 (翻訳)

 

ヘミングウェイの2番目の妻の子として生まれた息子による本。医師だったが、アルコール中毒に苦しみ、父親への憎しみを隠さなかったらしい。性転換手術をして、女性として生活をしていたが、街中に裸でいたところを逮捕され、獄中で無くなったという。なんてこった。享年69才。

 

『青春は川の中に フライフィッシングと父ヘミングウェイ

ジャック・H・N・ヘミングウェイ (著), 沼澤洽治 (翻訳) 

 

釣った、書いた、愛した。

今ここに明らかになるヘミングウェイの生と死の全貌。長男による初の回想録。

「老齢を優雅に受け入れることができるようなタイプの人間ではなく、父の人生の悲劇は私に言わせればそこにあるのだ。」 本文より

 

ジャック・H・N・ヘミングウェイは、この前の「ハーディ・フェアリーの竿」についての回でご紹介した「1972年9月のフィールド&ストリーム誌への手紙」を書いたご当人ですね。

 

一昨日、読んでて寝落ちしたのはこの本でした。

 

0730 起床 気分快 曇 【竹竿と西洋毛針釣り】④ パパ・ヘミングウェイの愛した竹竿。「フェアリー」(Fairy)のこと。 - にこたろう読書室の日乗

 

近々、学芸大学駅高架下に、あの伝説の『古本遊戯 流浪堂』が復活する話などを店主としばらくしたのち、お店を出ました。

 

時間があったので、来週出かける森戸海岸近くの料理店を見てこようかと思って、逗子駅前を一番早く出るバスに飛び乗ったら、海岸通りではなく、尾根筋を通って衣笠駅へ向かうバスでした。

 

なので、「風見橋」という森戸川の上流(ていうほど高低差はないけど)にかかる橋のそばのバス停で降りて、尾根筋から海岸に向かってくだります。

 

 

逗子・葉山は、緑と水が美しい。

ほどなく海岸通りを渡ると、そこはもう海岸です。

遠くに江ノ島が見えますね。

 

 

今度行くレストラン「ピスカリア Piscaria」の前を通ったら、オーナーシェフIzumo さんが開店準備中でお店の前におられたので、ご挨拶。

以前、PicaPicaでお会いしたのを覚えていてくださいました。

 

シチリアっ子のおじいちゃんたちはシチリア訛りで“ペスケリーア(魚市場)”を『ピスカリア』と呼ぶんだよ」

 

シチリアの風を感じる魚料理が旨い「ピスカリア」|笑顔あふれるイタリアン⑥ | 明日、どこに食べに行こう? | 【公式】dancyu (ダンチュウ)

 

 

お店の前から、上の写真の小径を通って、森戸海岸へ。

 

 

左を見ると森戸神社。

夏の白い雲。

 

 

右を見ると、遠くに江ノ島

海水浴にはまだ早いので、しずかな波打ち際です。

 

海岸通りに戻って、逗子方面にちょっと行ったところにある脇町の庚申塔

 

 

もう少し行くと、今回泊まる「葉山うみのホテル」があります。

ついでに外観を見ておこう。

 

 

海辺のペンションみたいなレベルを予想していたのですが、想像の斜め上をゆく立派な景観でした。

ここから少し行くともう逗子マリーナです。