にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 曇 おうちのクスクス。鮭と烏賊ではたして北海からの風は吹くのか?

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朝方の緊急地震速報

千葉沖が不穏です。

 

大網白里は祖母の里で、こどものころよく行きました。

海岸で天の川を初めて観たのも、白里です。

 

0600 起床 気分快 曇 鉄道開業から150年。子供の頃、SL(現役)に乗って海に行ったなあ。 - にこたろう読書室の日乗

 

最高気温は東京は16℃の予想です。きのうより5℃ほど高く、3月下旬から4月上旬並みだそうです。

でも、明日は過去最低気温の予想とか。

 

 

昨日のことですが、「おうちのクスクス」をやってみました。

ブランチです。

 

今回はタジン鍋を使いますよ。

このほうが簡単っぽい。

ありものだけで作るので、野菜の色どりはないな。

トマト・パプリカ・ブロッコリーなんかあると良いですね。

 

まあ、しかたがないね。

 

鮭と烏賊で、僕のダイニングに「北海からの風」は吹くのか?

 

 

弊社で大活躍しているタジン鍋

 

staub(ストウブ)のタジン鍋

 

タジン鍋はモロッコなどで使われている土鍋です。

三角形の蓋が鍋の中の水分を効率的に循環させ、素材の旨みを逃しません。

ストウブのタジン鍋は皿の部分に保温性の高い鋳物を使用。タジン鍋の良さとストウブ鍋の良さをあわせ持っています。

 

 

 

北海サーモンと烏賊とオリーヴの実。

クスクスはお湯で戻すというよりは、オリーヴオイルで煮ています。

 

サーモンはこのお鍋でオリーヴオイルとニンニクで軽くソテーしてから、クスクスと烏賊を投入して、10分ほどタジン鍋で蒸してます。

超簡単。

 

鮭はスーパーで買ってきておいた備品で、赤烏賊のオイル煮はカルディで買ってきたスペイン産の缶詰です。

 

緑の大葉ジェノヴェーゼとピンクペッパーは、載せるだけでなんかそれっぽくなるなあ。

 

飲みものは、呑んで能登を支援しよう、「加賀鳶」でした!

 

これで良いのかどうかわからんけど、なかなか美味しかったです。

 

地中海料理の定番、エスカベッシュという南蛮漬けがあり、サーモンを使います。

大西洋側で獲るのか、地中海にもたくさん入ってくるのか。

よく知りませんが、北からの風に乗って、回遊してくるのかな?

 

 

地中海でよく見られる7つの風、それぞれに名前が付いています。

 

地中海の風の概要

 

右下の「レヴァント」という名前は世界史ではとてもポピュラーで、試験に出ます!

 

Levant とは西ヨーロッパから見て「東方」を意味する言葉で、もともとは「太陽の昇る土地」の意味(ローマ時代のオリエントにあたる)ですが、13世紀以降は具体的には地中海東岸から小アジアにかけての一帯を指すようになります。

10世紀頃から盛んになったイタリア商人とレヴァント地方の貿易は「レヴァント貿易」といわれ、日本では「東方貿易」と訳されています。

 

イタリア商人はレヴァント地方でムスリム商人(イスラーム教徒)によって南インドなどから運ばれた胡椒などの香辛料を買い取り、イタリアに持ち帰るようになったので、イタリアの諸港と東地中海にまたがる地中海商業圏の交易が盛んになったのでした。

 

 

それぞれに歴史的・文化的な背景が刻まれた命名で、面白いですね。