血圧値 116/82/66 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 69.7キロ
Yukaシェフの【パスタ・クロニクル】のつづきです。
まず、巻頭グラビア写真!
尊いフロント・ツートップ。
前回までの記事はこちら。
0400 起床 気分快 晴 Yukaシェフの【パスタ・クロニクル】① シチリア料理に特化した『PicaPica』パスタとは? - にこたろう読書室の日乗
0600 起床 気分快 曇 Yukaシェフの【パスタ・クロニクル】② 家庭料理がそのままご馳走、という奇跡。 - にこたろう読書室の日乗
Yukaシェフの【パスタ・クロニクル】③
さすがイタリア料理の王道、パスタ。
Yukaシェフのシチリアン・パスタはすでに29種類のエントリーラインナップ。
このまま、どこまで続くのかな。
各種あるパスタ麺を通奏低音とする、絢爛・壮大な変奏曲のようですね。
背景は、明るいイタリアの海と空。
ボナ ヴィータ(Bona vita)!
素晴らしきかな、人生!
これまで同様、時系列逆順でご紹介します。
追加15品目です。
【File №29】 ホタルイカのパスタ
旨味たっぷり!
そしてアダルトなテイストのホタルイカ。
「螢烏賊」と書くほうが趣きがあるかな。
本当に光るのです。
「ホタルイカの身投げ」とは、ホタルイカが海から海岸に打ち上げられる幻想的な光景のこと。
僕は観たことないけど。(与論島で海蛍なら観ました)
あたたかく気持ちのいい日は、ほろ苦さがクセになる、春の訪れを感じる季節ならではのホタルイカのパスタを。
【File №28】 イカ墨を練り込んだパスタ
イカ墨のスパゲッティというとベネチア料理のイメージですが、ベネトはパスタよりリゾットの地方。イカ墨のリゾットです。
では、イカ墨のスパゲッティはと言うと、シチリアだったんですね、これが。
イカ墨が練り込まれたスパゲッティに、イカ墨を使ったソースを合わせた「漆黒のイカ墨スパゲッティ」。
魚介の旨み、イカ墨を存分に堪能できます。
イカ墨を練り込んだ乾麺は、スパゲッティ・コン・ネーロ・ディ・セッピエといいます。
これは歯に色が付かないので良いですね。
【File №27】 黄エンドウ豆のパスタ
このパスタ、麵がちょっと変わっています。
「 ZENBヌードル ( ゼンブヌードル )」は、ZENBが独自開発した製法でほのかな豆の旨味に、もちっとした食感で、都内の有名シェフも認めるおいしさ。
原材料の黄えんどう豆は、古くから北欧やロシアなどで食べられ、海外ではポピュラーなスーパーフードであり、近年では栄養豊富な素材として世界から注目され始めています。
糖質オフの豆100%の麺です。
たしかに腰がある。そして豆の味がする!
【File №26】 鴨のレバーのパスタ
シチリアでは鴨も良く食べるんですね。
鉄分たっぷりで濃厚で美味しい一品。
ショートパスタをイタリア語で、Pasta corta(パスタコルタ)といいます。Corta(コルタ)は短いという意味です。とてもたくさんの種類があって、面白い。
この料理で使われているのは、カサレッチェ(casarecce)ですね。
切り口がS字の形状をしたパスタ。
日本人には馴染みのない形状です。シチリア島発祥のパスタで、南イタリアで食べられています。
ジェメッリ(gemelli)との区別はむつかしいな。
【File №25】 鶏肉とジャガイモとキノコのパスタ
この食材の取り合わせはちょっと珍しいのかな。ここでは初めて見ました。
パスタはペンネですね。
パスタの形状って、ほんとうにいろいろある!
イタリアパスタの種類は数えきれない!
ショートパスタの種類を名前だけご紹介。いくつ分かりますか?
マッケローネ(maccherone)
セーダニ(sedani)
ペンネ(penne)
リガトーニ(rigatoni)
ファルファッレ(farfalle)
コンキリエ(conchiglie)
フッジリ(fusilli)
ルオーテ(ruote)
オレッキエッテ(orecchiette)
ガルガネッリ(garganelli)
ステッリーネ(stelline)
カサレッチェ(casarecce)
ジェメッリ(gemelli)
【File №24】 烏賊のパスタ 小盆
この時はクスクスとパスタを、ハーフ盛で2種類食べたのでした。
もう一つは肉のお団子と蕪のクスクスでした。こちらは烏賊メインのパスタです。
【File №23】 海老のパスタ・トマト風味
「トマトソースのスパゲッティ=イタリア料理」と言っても過言ではないほど、世界中で有名な料理です。
これぞ、王道のパスタですね。
これ以上、言葉が見つかりません。
ごちそうさまです。
【File №22】 アイナメと麦烏賊のパスタ
ムギイカって初めて食べるかな。
と思ったら、麦イカとは、春から初夏にかけて獲れる体長20センチ以下の若いスルメイカのこと、だそうです。
アイナメは「鮎魚女」って書きますが、まあアユっぽい感じはするかな。
シチリアの海に居るのかな?
南フランスではブイヤベースに「モステル Mosrelle(地中海でよく見られるイソアイナメの仲間)」とかを使うらしいので、まあ、普通に居るのかも。
アイナメと烏賊、まさに海の恵みですねえ。
【File №21】 アマダイのフリットとアサリとキノコのパスタ
この日は甘鯛入荷の日。
甘鯛の釣りは産卵前後の秋から春にかけてが釣りのシーズンです。
別名「冬の女王」とも呼ばれ、秋・冬にあたる11月~2月がハイシーズンになります。
まさに、今。これはゴージャス。
値段もたぶんゴージャス。
魚皮がカリカリして美味しい。
甘鯛のクスクスは半量にしておいて、このパスタバージョンも食べました。あのS字のやつ。カサレッチェという、ちょっと変わったパスタ麺です。
【File №20】 トタン板みたいな波波のパスタ、牡蠣のクリームソース
フリルがついたリボンのような形状。このパスタの名前は「レジネッテ」といいます。
クリームやバジル、トマトなどのソースを繊細なフリルに絡めていただくと絶品。
イタリア語で「女王」の意味を持つその名のとおり、お皿へ高めに盛り付けるだけでドレスのように華やかな印象が生まれます。
濃厚にして、檸檬風味が爽やか。
【File №19】 秋の野菜と各種パスタのグラタン
ペンネとか貝殻みたいなやつとか、各種のパスタが入っている、秋の野菜満載のグラタンです。まるでパスタのコレクションみたいで愉しい。
パスタが少し焦げてるところがとても香ばしくて美味しい。
「グラタン」というカテゴリーを設けていないので、ここにパスタとして分類します。
この日の野菜はカリフラワー、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、さといも、菊芋、カブ、などなどでした!
これは身体に良いなあ。
【File №18】 アイナメとレモンクリームソースのパスタ
これもアイナメのシンプルなパスタ。
白身魚とレモンクリームの柔らかな風味がマッチしています。
この烏賊の輪切りみたいな形のパスタは、ファイル№01でご紹介したものです。
【File №17】 マーレ・エ・モンテ
海(マーレ)のものヴォンゴレと、山(モンテ)のきのこを合わせたパスタを「マーレ・エ・モンテ」といいます。
ヴォンゴレの旨味ときのこの香りが合わさったちょっぴり贅沢なお味です。
細かく刻んだイタリアンパセリをやや乱暴に振りかけると良い感じ。
このパスタ麺は何だろう。
フジッリかなあ?
【File №16】 ムール貝とトマトのオレキエッテ、カラスミ粉かけ
オレキエッテとはイタリア南部のプーリア州で生まれたショートパスタの一つです。
細かく切り分けた生地の真ん中を親指で押し込み窪みをつけたもので、「オレキエッテ(=耳)」という名前の通り、耳たぶの形が特徴的。
窪みにパスタソースがよく絡みます。
赤ワインに合うかな。
【File №15】 トマトのマファルディーネ
ふちがフリル状になった幅広平面のモチモチ食感パスタ。
太さ十分、ソースも良く絡むので食べ応えもある。
別名レジネッテとして知られているマファルディーネ(Mafaldine)、または単にマファルダは、リボン状のパスタの一種です。
通常、約1cm(1/2インチ)幅で、両側の波状のエッジを持つフラットで幅広のパスタです。
マファルディーネはサヴォイのプリンセスマファルダにちなんだ名前だそうです。
マファルダは、ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世と王妃エレナの次女(第2子)としてローマで誕生。弟はウンベルト2世、妹はブルガリア王妃となったジョヴァンナ。幼少時から母エレナの手元で育ち、音楽と芸術の嗜好を受け継いだ。
1944年にブーヘンヴァルト強制収容所で死亡した。
以下続く。