にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0630 起床 気分快 雨 さあ、天下分け目の大一番。藤井さん勝利。 今までにない、紅潮した表情。 人間だったんだなあ、藤井さん。

血圧値 116/87/78 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.2キロ

 

藤井聡太叡王VS伊藤匠七段 第9期叡王戦五番勝負第4局。

今日、これから千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」にて行われます。

両者のこれまでの成績は、藤井叡王の11勝2敗1持将棋です。

 

この2敗が、問題です。

今期の五番勝負では第1局を藤井叡王が、第2、3局を伊藤七段が勝っています。

 

 

藤井さん、今日もし負けるとタイトルを初めて失って、7冠に陥落。

といっても「8冠」というのはタイトルではなくて「現象」だから、取り立てて騒ぐことでもない、のですが。

むしろ現状のほうが、異常。

 

さあ、天下分け目の大一番。泣いても 笑うても、夜には結果が出ます。

 

ちなみに、藤井さんは先日豊島さんの挑戦を圧巻の居飛車穴熊戦法で退けて、名人位を初防衛。

 

 

ついに飛車まで振ったとよP、このシリーズはちょっと良いところがなかったなあ。

 

さて、史上初めて藤井さんをカド番に追い詰めたたっくん。

今日の対決を制してタイトル奪取か、あるいは2勝2敗の五分の星に戻されれば、おそらく藤井さんの流れ。

 

両者、ともかく今日を勝つしかない。

良いねえ、「人間」の勝負になりました。

世間の観たい部分は、ただの人間ではなく「超人」待望。

 

ネットの言葉から。

 

超人待望論や英雄願望論が世相を覆うようになったら、若い人達はその空気から全力で逃げ出すべき。

1人の天才、超人で世が変わるわけはない。天は自ら助くる者を助く。真っ暗闇の中でも偽救世主のネオンサインに騙されず、自分の心の灯を強く大きくして、往くべき道を照らして堅実に進んでいくように。

 

これからの激動の時代で最も気を付けなくてはいけないのは、超人待望論。

誰か神のような能力をもつ優れた少数の政治家や科学者が、突き付けられた数多の難問を解いてくれるだろうという態度。日本や世界の未来を拓くのは、飽くまでひとりひとりの人間の意志であり、その総体だ。

 

果たして、そうなるのか。

 

結果が夜出るので、この話題はまた明日かな。

 

 

終局。

藤井さん勝利。

今までにない、紅潮した表情。

人間だったんだなあ、藤井さん。

 

なんかほっとする一瞬。

 

10歳の藤井聡太八冠、将棋盤と寝そべる写真はどう撮影? - 日本経済新聞

 

お疲れさまでした。