にこたろう読書室の日乗

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0600 起床 気分快 晴 Yukaシェフの【ピカピカ・クロニクル】③ シチリアは歴史的に多様な文化が交わる場所であり、その影響を受けた料理が多数存在します。

血圧値 126/88/72 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.0キロ

 

まだまだ更新が続く、『PicaPica』Yukaシェフのシチリア家庭料理の数々。

2000種類ある、という噂はあながち誇張ではないのかも!

 

3,500点を超えるシチリアのイラスト素材、ロイヤリティフリーのベクター素材グラフィックスとクリップアート - iStock | シチリア 街並,  地中海, レモン

 

チャットくんに聞いてみます。

 

シチリア料理は非常に多様で、地域や季節によって異なる料理が数多く存在します。そのため、シチリア料理の種類は100種類以上に達する可能性があります。

さまざまな要素が組み合わさって、多彩な料理が生まれています。

例えば、シーフード、トマト、オリーブオイル、ハーブ、シチリア産のチーズや野菜など、地域の特産品が料理に使われます。その結果、多様性に富んだ料理文化が形成されています。


シチリア料理が2000種類もあるかどうかは確証がありませんが、その数はかなり多いと言えるでしょう。

シチリアは歴史的に多様な文化が交わる場所であり、その影響を受けた料理が多数存在します。

地中海の島であるシチリアの気候や土地の特性も、さまざまな食材の生産に適しています。そのため、地域ごとや季節ごとに異なる料理が数多くあります。

 

 

なるほど、【File №00】から始まって今回でもう30種類くらいまで来ましたね!

 

さて、去年の夏7月、『Pica Pica』で、オープン記念フェスがあったのですが、そのときのお料理はこんな感じ。

 

7.22(土)12:00-18:00
entrance 4,000円
シェフYukaのシチリア料理+ウェルカムドリンク付き

 

シチリアの夏の風を感じるひととき。

海辺のレストランはこんな雰囲気なのかな。

 

旅行で食べたい!シチリア料理13選|前菜、肉や魚料理、ドルチェを紹介

(これはイメージです)

 



それでは、ここからはその後の差分ファイルをご紹介。

 

【File №29】 松鯛のアクアパッツア

 

 

アクアパッツァ(ACQUA PAZZA)とは、魚をオリーブオイルでソテーし、トマト、あさり、水などで煮込んだイタリア料理です。

イタリア語で「アクア」は「水」、「パッツァ」は「暴れる」「狂った」などの意味があり、食材を鍋に入れる際に水が油に跳ねる様子から名付けられたといいます。

 

松鯛は、黒鯛に似ているけど、ちょっと種は違うらしい。もっと希少な魚みたい。見た目、黒い古代魚みたいな姿です。

 

 

【File №28】 フィレンツェ茄子の素揚げにリコッタチーズと、マリネトマト、ジェノベーゼペースト載せ

 

 

フィレンツェナスは、イタリア在来の丸茄子品種で、正式には「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ(Violetta di Firenze)」という品種名になります。

トスカーナ地方で古くから栽培され、丸型の大型種で種は少なめです。 果肉は柔らかくジューシーで甘みと旨味が強く、「世界で一番美味しい」と評されています。

 

トマトの赤が、鮮やか。

 

【File №27】 真鯛カルパッチョ

 

 

地中海で定番の真鯛カルパッチョ
シチリアナポリのワインとも合います

 

【File №26】 無花果とリコッタチーズ

 

 

チーズといちじくのプチプチした種。たまりませんね!

シチリアは大地、そして太陽の恵みに溢れた島。
ここで育つ野菜や果物は自然の恵みがギュッ!と凝縮され、とっても濃い味。
そんな食材達を楽しむのも楽しみのひとつ。

 

【File №25】 パンとお米のサラダ

 

 

夏野菜とお米とパンのサラダ。
シチリア人が海辺に持っていくランチの代表格です。

 

目の前にはたとえば、こういう景色。

「Cala Rossa(カーラ ロッサ)」という美しい入り江。

 

カーラ ロッサ


カーラ ロッサとは「赤い入り江」という意味。
紀元前にこの入り江でローマ軍とカルタゴ軍が戦い、こんなに美しい入り江が血の海となったことから名付けられました。(ポエニ戦争といいます。世界史で覚えたね!)

悲しい歴史があったこの入り江ですが、海の色はまるで夢を見ているかのように青く透き透っています。

 

【File №24】 レモンと野菜で茹でた赤えびのアグロドルチェ

 

 

イタリア語で「甘酸っぱい」という意味の調理法で、アグロが「酸っぱい」、ドルチェが「甘い」を指しています。 

日本では南蛮漬けや甘酢漬けのようなもので、素揚げしたものを漬ける方法と、素材と一緒に煮込む方法があります。 ブドウの果汁を煮詰め熟成させて作られるバルサミコ酢を使うとひと味違う味わいになります。

 

【File №23】 クロソイのカルパッチョ

 

 

クロソイの適度な歯ごたえと甘みが、レモンを使ったソースと上手く合わさってさっぱり美味しい。

 

【File №22】 博多鶏の唐揚げまったり醤油風味

 

 

なんと、シェフの故郷からのお持ち込み食材でした。

これは美味しいなあ。

ビールにぴったり。

 

【File №21】 モルタデッラハムのバゲット載せ

 

 

モルタデッラ(モルタデラ)はイタリア・ボローニャ発祥の伝統的な太物ソーセージ。

生ハムとはちょっと違ったニュアンスです。

 

 

【File №20】 茄子とリコッタチーズ のポルペッティ

 

ポルペッタ(Polpetta)、イタリア語で「肉団子、ミートボール」のことを言いますが、それ以外でも、団子状のものも「ポルペッタ」と呼びます。

魚や、野菜の団子の種を作って、煮込んだり、揚げたもの、これらも、全て、ポルペッタです。(複数形で、語尾変化して、ポルペッテ:Polpette )

 

これはナスを使って丸めたポルペッティを揚げるヴァージョン。とろとろナスがほわほわのコロッケの仕上がりは新食感ですが、病み付きになる美味しさ。

 

外はカリカリ、中はとろーり、茄子のうまみが閉じ込められています。

これはビールとかにも良いだろうなあ。

 

【File №19】 鰯のフリッター

 

 

シチリアイワシのフライ。

シチリア西部、トラーパニ周辺の郷土料理で、現地では酢で締めて揚げています。

サクッと、しかも香ばしい逸品です。

塩分控えめ、白の発泡には最適の軽さ。