血圧値 131/89/87 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.3キロ
今朝は小雨が降っています。
宮古島、懐かしいですね。
今年はまた、行ってみようかな。
今日は、4年前に亡くなった家内の命日です。
そのときから僕は、没イチお独り様になりました。
そして、2年前の2月12日、脳幹出血で死にそうになりました。
神様をはじめ、いろいろなかたに援けていただいて、以後お独り様を続行中。
現在に至ります。
入院中に始めたこのブログも続行中。
今日で644回目になります。
こういう本があるそうで。
博報堂生活総合研究所 発行
読んでないけど、内容はこんな感じ。
「ひとり」と聞いて、最初に思い浮かぶことは何でしょうか?
おそらく「孤独」「少子化」などの社会問題と絡めて、ネガティブに捉える方も多いことでしょう。
しかし、例えばコロナ禍で「ひとり」でいることを余儀なくされた人がいる一方、
実は「ひとり」ならではの良さに気づいた人も少なくありませんでした。さらにいえば、人生100年時代が近づき、自分自身と向き合う時間はますます増えていきます。
つまり、いま「ひとり」を考えることは、これからの“日本社会の幸福”を考えることにほかなりません。私たちは、日本全体に解放しきれず溜まっている「ひとり」を求めるエネルギーを「ひとりマグマ」と名づけ研究を続けています。
「ひとりマグマ開放へ」
おもしろい言葉だなあ。
コロナ禍で自宅待機を求められる中で個人でも楽しめる娯楽がネット上などで拡散され、「ひとりのメリット」に意識が向くようになった。
そうだよねえ、「ひとり」になることは、必ずしも不幸・不運なことではないよね。
もともとひとりで生まれてくるわけだし。
いま、誰の心の中にも、「ひとりになりたい」という強い欲求(ひとりマグマ)が蓄積されている。
そういうものが自分の中に在ったことに、ようやく気がついた、ということでしょうか。
「生活総研」はそれをビジネスの機会として考えろ、といってます。
外食などではひとりで気軽に楽しめる場所がまだ少ないのが実情。
旅行業界で「おひとりさま参加限定の旅」の提案が増えてきたことを挙げ、今後はひとりでも高級感や満足感を味わえる〝プレミアムひとり市場〟の拡大や、ハードルを乗り越える手助けをするビジネスが出てくることで消費の活性化につながると予想。
僕は「強い欲求」でひとりになったわけではないけど、自然と「ひとりならではの良さに気づいた人」になったわけだから、良いほうに考えて、これからの命の時間を生きていきましょう。
先に亡くなった人の、いのちの時間を引き継いで。
とりあえず、5年先を見据えて、全集中で生きてみたいと思っています。
食べたいものを食べ、行きたいところに行き、見たいもの、聴きたいものを遠慮せずに吸収して。
5年後(生きていれば、ですが)、そこにどういう世界が視えるのでしょうか。