にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0630 起床 気分快 晴 カイトのチームフライトの特訓を受けました。老化のサインとその対処法について。

血圧値 120/81/77 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 69.8キロ

 

この前の日曜日に、ふらふらと葛西の西なぎさに遊びに行って、突然再開したスポーツカイト

 

葛西海浜公園|レッツエンジョイ東京

(イメージ写真)

 

どう見ても初心者レベルにしか見えない僕ですが、昨日もまた皆さんの介助と思いやりを受けまして、チームフライトの練習をさせていただきました。ありがとうございます。

 

課題として分かったのは、弱風時のリバースの不安定性、垂直スライド降下のスピード、他機との距離感の把握、強風時の突っ走りアンコントロール、チームマヌーバーを覚えられない、などなど。

 

まさに、次の教えの実践編。

 

「脳の中の『前頭葉』の機能が衰えると、本当の老化が始まる。最近どうも意欲が湧いてこない、感情が乏しくなった気がするという状態であれば、あなたの前頭葉は劣化が始まっているのかもしれない。このような『前頭葉バカ』の状態を食い止めるには、これまでに経験したことがない新しい体験をすることだ」 和田秀樹『老後に楽しみをとっておくバカ』(青春出版社)

 

50歳前後になると、「当たり前にできていたこと」が、ふいに難しくなる、「老い」のサイン。僕はそれどころか65歳ですからね!

 

このサインはこんな感じ。

 

➀視力の衰え(老眼)

 

➁想起力(思い出す力)の低下

 

③そして本当の老化は脳の中の「前頭葉」の機能が衰えること。

 

前頭葉は、大脳の前方に位置する部分です。前頭葉の主な役割は、「感情」や「意欲」をコントロールすることといわれています。ですから「前頭葉の機能が低下する」ことは、すなわち、感情や意欲が劣化してしまうことになります。

(僕のこの前の出血は脳幹だから、直接前頭葉が損壊したわけではないけど)

 

前頭葉」の機能を回復・強化するにはどうしたら良いか?

それは、「これまでに経験したことがない新しい体験をすること」です。

 

「感情」が揺さぶられ、「意欲」が湧き起こるような新しい体験をすれば、前頭葉も活性化されるというわけです。

また、前頭葉は想定外のことに対応する脳だと考えられています。

 

訪れたことのない場所に行って、人生でこれまで見たこともなかったすばらしい景色を眺める。

あまり縁のなかった演奏会に足を運んでみて、これまで聴いたことがなかった音楽に触れてみる。

馴染みの友達ではなく、新しく初めて知り合った人と、いつもは行かないようなお洒落なレストランに行ってみる。

 

僕たちはこうした「未知の世界」に触れたときに、「いったいこれは何なのか」と、好奇心を揺さぶられ、前頭葉が働きます。

(赤ちゃんなんかこの連続ですね。だからあんなに急速に成長できる)

 

湧き立つ好奇心は、意欲ややる気に火をつけて、さらなる未知の世界へと足を運ばせます。

こうして前頭葉が活性化してくると、ますます新たな経験への興味が湧き起こるようになる、というわけです。

 

 

例えばこの前書いた、「紐(糸)の先の何かにぐるぐる引っ張られる体験」。

しかもそれのできるだけ初体験に近いやつ。

 

それこそが、前頭葉の劣化と、老化の亢進に対する、唯一最強の対抗手段なのではないか、と考えられるわけです。

 

なので今日もまた、僕は西なぎさに出かけていくのです。

 

0630 起床 気分快 晴 GW。海外に出発する人たち多数。僕はスポーツカイトをやりに西なぎさに行きました。 - にこたろう読書室の日乗

 

もうひとつの、フライフィッシングのほうも、どうするかな。

 

 

もう一度、気もちの良い山岳渓流や、奥深い水を湛えた湖に、いってみようかな。

そっちでも、また何かの出会いが待っているのかな。

その場合でも、やっぱり大事なのは「人との出会い」でしょう!