にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 雨 PCが脳死ではなかった話。僕と同じだ。他人ごとではない。

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昨日書きました、どうやら壊れたらしいデスクトップ・キューヴですが。

「頭脳」を摘出して検査し、まだ生きていれば必要なデータを回復することができます。

脳死状態ではなければね。

 

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たまに起動してBIOSまで行けることから察して、マザーボードがどこか壊れてるけど、脳は大丈夫、という感触です。

総合医の診立てとしては。

 

なのでこれから、オペに入ります。

まずは、頭脳を取り出します。

 

 

データは外部に保存している、と言いましたが、それはこいつの中に入れてます。

 

HDD/SSDケース USB-A接続 裸族のカプセルホテル Ver.3 ブラック CRCH35U3IS3 [3.5インチ対応 /SATA /4台]

 

変な名前ですが、なかなか便利。

 

 

HDDを4発繋いで、パソコンに接続できる箱なのですが、取り外して差し替えたり、個々に電源を入れたりできる優れものです。(長いこと使ってるので埃っぽいな)

 

 

こんな風に、全面ソケットから抜き差しができる。

 

バイス側のインターフェースがSATA Revision1.0~3.0(1.5G~6Gbps)なので、壊れたキューヴの頭脳(これはHDDではなくてSSDだけど)を取り出して、接続できれば、読めるはず。

まあ、脳死でなければ、ですけど。

 

大きさが違うのでそのままは付かないから、この箱を開けて、力業で直接繋ぎました。端子は一緒だからとくに無問題。

 

パソコンを修理するお医者さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

そしてこの「裸族のカプセルホテル」を、いまやフラッグシップとして稼働している家内の遺品のレッツノートに接続、スイッチオン!

 

外付けディスプレイやキーボード、マウスも装備したから、ノートと言っても使い勝手はデスクトップと同じです。

 

見事にドライブとして認識できました。

脳死じゃなかった!

きみも守護霊が強かったんだねえ。

 

思えばこの「頭脳」は、自作PCのWindows7のOSとして使っていたからかれこれ10年前のものじゃないかな。

そのあとWin10が開発されて、その評価版のモニターをこれでやって、ついに2015年7月29日(日本時間7月30日)にWin10が一般リリースされて、僕たちモニターはそのまま使っている、ということに。

 

なので、ちょっと不安要素があるんですよねー。

もともと試作品だから。

 

そしてその自作機が2018年にマザーボードが吹っ飛んで、急遽新しい身体を用意しなくちゃということで、あのキューヴの頭脳として載せ替えたのです。

これは、うまいことそのまま起動できました。

 

そして今回、キューヴくんのマザーボードが壊れた(たぶんね)ので、再び摘出されて新しい身体は与えられなかったけど、「裸族のカプセルホテル」に収容されて頭脳だけになって生き延びている、というわけです。

 

よく頑張ってるねえ。

なんか愛しい気持ちになるなあ。

拍手。

 

愛しい」の「いとしい」以外の読み方は?これは深い! | Precious.jp(プレシャス)

 

機械だけど、他人事ではない、というお話でした。