血圧値 121/89/76 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 68.7キロ
あんなに大きなジオラマ、どこへ置くんですか、というご心配をされます。
たしかに大きいなあ。
一応、ホグワーツ城もしばらくは展示して、いろいろ研究しようと思っています。
置き場所もそうですが、問題は、ホコリ対策です。
これはジオラマとか模型をやる人は御存じの通り。
どうやってホコリの付着から作品を守るか。
普通は、ケースに収納します。
高級なやつはアクリル製ね。
硝子は工作しにくいから。
あと、プラスティック製。
ただ、アクリルは値段が高いんですよ、けっこう。
たとえば、スヌーピーはこういう純正のジオラマケースに入ってます。
なかなかお洒落でかっこいい。
自分で買ったわけじゃないからいいんですが、これ両方で数万円はするんじゃないかな。
ほんと模型より箱のほうが高い。
アクリル板を買ってきて、自分で加工すれば少しリーズナブルだけど、手間が大変だし。工具も必要。
しかも、ホグワーツ城はでかいから。
ざっと57✖82✖43(cm)はある。
ということで、適当なものを自作することにしました。
ホコリが除けられれば良い、くらいの感じで。
東急ハンズで買ってきた1cmのヒノキの角棒で外枠の立方体を造ります。
ちょうどお城がすっぽり入る大きさに。
この角棒は1本120円。
あ、ちなみに東急ハンズは一度潰れて、今は別会社になってるから「東急」は付かないのです。
(東急ハンズは2022年10月1日から、商号(会社名)を「ハンズ」に変更すると公式サイト上で発表しました。 3月末にホームセンター大手カインズの子会社となり、東急不動産ホールディングスとの資本関係がなくなったためです)
東急ハンズは、品物は豊富だけどかなり高値だったし、あんなに人件をかけてたら、ホームセンターには勝てないよねえ。
まあ、しかたない。
木工用ボンドで貼るけど、接着しやすいように楊枝でダボを打って、2mmの孔をあけて接着することにしました。
楊枝ってちょうど直径が2mmなんですね。
これは4隅の柱。
ボンドで貼ったら、クランプで固定します。
補強のために細い角材を間に挟み梁にします。
天井も補強。
大きさ的には、ちょうどぴったりかな。
じつはこれ、以前、ソファーかなにかを通販で買ったとき、緩衝材として死ぬほどの長さの薄い透明ビニールがぐるぐる巻きになっていたのを、捨てるのもなんだと思って取っておいたのです。
これを、この枠に貼りつけてみます。
ビニールハウスみたいでちょっと格好が悪いけど、まあ、実用第一ということで。
まあ、こんな感じ。
アクリルみたいに立派ではないけど、そもそもただ同然の工作だからなあ。
良しとしましょう。
☆
うちのマンションは、構造上の都合で寝室に変な出窓スペースがあって、使いみちが無いのです。
この下は空調の室外機スペースになってます。
多分PSやガス・水道関係の器具設置上のスペース確保の関係で、こうなったのではないか。
変でしょう?
TVでも置けっていうのかな。
それにしてはアンテナとコンセントが無いし。
というわけで、ホグワーツ城展示スペースとして活用することに。
あつらえたように、ぴったり。
ライトアップでも考えて、しばらくはここに安置しておこうと思います。