血圧値 125/80/64 酸素飽和度 99% 体温 36.0℃ 体重 67.0キロ
今朝も寒いですね。
外気温9℃です。
帰って来てから書いているので、タイムラグがあってすみません。
これは三日前の話です。
☆
荷風が仮寓していた木戸別邸跡から坂を登っていくと、この郵便局があります。
「熱海昭和郵便局」
ここら界隈は「天神町」と呼ばれていたのですね。
今は、昭和町(しょうわちょう)。
普通にそこらにある郵便局ですが、こうやって過ぎ去った昔と結びつくと思うと、愉しい気もちになります。
この辺り、和田川の形成する扇状地にできた人口密集地です。
戦後の熱海ブームで旅館が増え、料亭・茶屋・妓楼などもこの地まで広がり好景気を迎えました。
超豪邸起雲閣も旅館に生まれかわり、多くの著名人が宿泊。
NHK朝ドラ『花子とアン』のロケ地として使用されたことから人気沸騰。
「昭和町」は戦後に改名されたハイカラな町、というイメージだったのかも。
今ではこの言葉の響きは、「レトロ」感満載ですね。
和田川の南側の山の中腹にあるのが「興禅寺」。
荷風も散歩の途中に訪れていますが、熱海のお寺はたいてい山の上で、急な坂を登ることになるのですが、そのかわり海が見えて、景色が良いですね。
この山を下っていく途中、凄い趣きのあるアパートを発見。
ひとは住んでないみたいっぽい。
熱海の町の、そこかしこに、こういう風景をみかけます。
昭和の残影みたいで、もの悲しくもなにかほっとする瞬間です。
僕がそういうお年頃になったのかな。
子どものころのご近所のたたずまいを、思い出します。
海岸通り付近に降りてきました。この辺は渚町かな。
3軒目。
細い路地裏のワインバー。
この雰囲気!
「Le palais あたみバール」
熱海のオアシス的美人ソムリエのお店。
白、ボトル1本。
目黒のお土産を今回も持参。
熱海に行くときは、お店の数だけこの揚げもちを持っていくのですが、今回は4つ。
ちょっと足りなかったな。(6個は要るなあ!)
いつものお寿司屋(三松鮨)さんは今回スルーして、駅前の町中華へ。
「香蘭亭」
知る人ぞ知る、隠れ家的町中華。
懐かしく優しい味付けの、昔ながらの中華そばが美味しい中華料理店。
外で並んでたので、挨拶だけしてとりあえず駅ビル「ラスカ熱海」の中の、イタリアンへ。
4軒目
「PIZZERIA Sun leone&GELATERIA ai pinoli」
本格的なピザ、ジェラートが楽しめるいま話題のお店!
なのですが、なに食べたっけなあ。
ワインは飲んだなあ。ピッザ食べたんだと思いますが、忘れちゃった。
時間調整して、再び「香蘭亭」。
なのでこれが5軒目。
ほぼ満席だけど、入れましたよ。
お客さん同士が仲間になっちゃうようなお店で、今回もそんな感じ。
焼酎ロックとか、目玉焼きとか、炒飯とか。
普通が美味しい店。
港湾で働いてるおじさんと、バイトでおんなじことしてた若者たちとか、話が合って盛り上がってました。良い光景。
これからシンデレラおじさんのマンションに帰るのですが、ああ、思い出した。
途中でもう一回、2軒目の立ち飲みバー『Taketomi』に寄ったんだった。
お勘定払うの忘れてたので!(まあ、そういう関係の店なのです)
そこでもまたなんか飲んだよなあ。これもよく覚えてないのです。
☆
マンションは高台にあるので、窓から花火が真正面に見えます。
おじさんが二人で眺めるのもなんだかなあ、と思いますが、まあ、綺麗だから良いでしょう。さすがにもう部屋では呑まないのです。
そういえば、前回観たときは、海岸付近の街中でしたね。
0600 起床 気分快 晴 街中から観る花火。今さらながら、「写真を撮る」ことについて。瞬間に対する向き合い方の哲学、みたいなもの。 - にこたろう読書室の日乗
シンデレラおじさんは明日が早いとかで、家でも慌てて寝てしまいましたので、僕はyoutubeをチェックしてから、それでも零時前には寝てしまいました。
とても健康的な一日でした。(なんか小学生の夏休みの宿題の日記みたいな文章だな)
あくる日は、僕は熱海に残留して、見残した場所をいくつか攻略してから、帰る予定です。