血圧値 126/84/69 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 69.5キロ
早起きです。
外気はまだ涼しい感じです。
でも。
このあとほどなくして、日本列島、炎上の予報。
昨日、初めて知って、ちょっとびっくりしたこと、についてのご報告。
教員がやって、一番ひんしゅくを買うのが、「えこひいき」。
「ほうがんびいき」ってのもあるなあ。
これは弱者や薄幸の者(語源としては源義経ね)に同情し、味方したり応援したりすること。 また、その気持ち。
そもそも、「ひいき」って、なんのことだ?
チャットくんの答案は、これ。
"The teacher is showing favoritism towards her."
これでも良いかな!
The teacher loves her :)
では、「ひいき」って、漢字で書けますか?
人生、これがテストに出た記憶はないなあ。
普通は、こう書く。
変な字だ。これは書けないな。
漢検何級なのか?
「漢検分野別精選演習」の解答では、「かばねだれ」の中は「貝」が3つである。
漢検の他のところでも一度この「贔屭」が解答であった。こっちが正答なのかな。
ことわざの勉強。
「ひいきの引き倒し」。
これもほぼ、死語認定か。
意味は「ひいきをしすぎて、その人によくない結果を招いてしまう」。
じつは、このことわざが、「ひいき」の正体を探るヒントになるのです。
「ひいき」を「引き倒す」とは?
解答篇。
じつはこの亀みたいなやつ。
これが「ひいき」の正体です。
生き物なのか?!
贔屓(贔屭、ひき、拼音: Bìxì)は、中国における伝説上の生物。石碑の台になっているのは亀趺(きふ、拼音: Guīfū)と言う。
概要
中国の伝説によると、贔屓は龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子の一つで、その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。
日本の諺「贔屓の引き倒し」とは、「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味の諺だが、その由来は、柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。
「贔屓」を古くは「贔屭」と書いた。「贔」は「貝」が三つで、これは財貨が多くあることを表したもの。「屭」はその「贔」を「尸」の下に置いたもので、財貨を多く抱えることを表したものである。「この財貨を多く抱える」が、「大きな荷物を背負う」を経て、「盛んに力を使う」「鼻息を荒くして働く」などの意味をもつようになった。また「ひき」の音は、中国語で力んだ時のさまを表す擬音語に由来する。
明代の李東陽(1447–1516)が著した『懐麓堂集』や、楊慎(1488–1559)が著した『升庵外集』にその名が見られる。
「ひいき」とは柱を背負った、鼻息の荒い、龍の子どもか!
64年も生きてきて、昨日初めて知りました。
去年死んでたら、これを知らずにあの世に行くところだった。
ともあれ、良かったなあ。
こんなことでも、ね。