血圧値 104/64/69 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 68.9キロ
「藤井か、藤井じゃないか。」
どうも決定的な事態に傾きつつありますね。今の将棋界は。
注:現在は真ん中の人とその左隣の人は入れ替わってます!
(ていうか、もう、いないのかな?)
将棋が一番強いのは、藤井聡太。
次に強いのは、AIコンピュータ。(藤井さんがAMDからゲットしたやつ)
その次は、かなり強い専門棋士のごく一部(挑戦者にまではなれる人)。
それ以外の専門棋士は、藤井さんから見て、香車1本以上は、確実に弱いのではないか。(公には言わないけど。)これでは平手では無理。
いずれは来る、と予想されていたのですが、こんなに早く、確固たる足取りで進軍してくるとは。
ラムセス2世か、アレクサンドロスか、チンギス=ハーンか。
それどころじゃ、ないのかな。
防衛戦も次々に退けて、王位戦も、第3局が今日決着します。
若手最後の希望か。佐々木大地、2連敗のあとの3戦目を返せるか。
これを絶対に勝たなければだめ、というのはあまりに辛いなあ。
死んで楽になるか、生きて悲しみと戦うか!
藤井さんが勝てば3連勝で、防衛まで圧倒的有利な状態に。
8冠達成まで、残るは永瀬軍曹に挑戦する王座戦を勝って奪取するのみ。(これもほぼほぼ勝つつもりなのではないかなあ)
若手の最前線が壁にぶつかる生卵みたいになってしまうのは、やはり、まずいんだろうな。気持ちが折れますよね。未来に希望が持てない。
これは、王者にとっても、あまり良いことではないだろう。
ただ藤井さんは、敵がどんなに弱くても、自分はどんどん勝手に強くなっていくからなあ。
いやほんと、怖ろしい。
こういう人と、勝負をしてはいけない。ていうか、勝負が成り立たない。
これは、前にも書きました通り、将棋というジャンルの熱的死、終焉を意味します。
必ず負けると分かっている馬や自転車やボートに、お金をかける人はいません。
藤井さんだって、一人で出走しても、寂しいからねえ!
どうするんだろう。
あ、藤井さん勝ちました。
これで、王位防衛にあと1勝です。
まあ、決まりですね。
藤井さんに、4連勝できる生き物は、この宇宙には存在しません。