にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0530 起床 気分快 晴 菅井さん来た! 藤井聡太叡王への挑戦を決め「最強の棋士に振り飛車がどこまで通じるか」。

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昨日は僕の誕生日でした。

 

たくさんのかたから、LINE、メール、その他いろいろの経路でお祝いのお気持ちをいただき、ありがとうございました。

 

この場をお借りして、お礼を申し上げます。

ボッチの一角が突破された感じでうれしいです。

 

さて、別件ですが、

おもしろいことに、なりました。

 

将棋の菅井竜也八段が16日、都内で行われた第8期叡王戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢王座に勝利し、藤井聡太叡王竜王、王位、王将、棋聖=への挑戦権を獲得した。

 

レジェンドの次は、最強の未知数が挑戦!

今年の将棋界は「持って」るなあ。

うまくいきすぎの展開。

 

勝ち負けは、良いんです。

今どき、藤井さんに圧倒的に勝てなければだめ、みたいなハードルは存在すら想定できないから、要は内容。

 

羽生さんは今回の王将戦で、見事に存在感を示しました。

菅井は、どうよ。

今後の棋士生命をかけて、全力で戦ってもらいたい。ていうかそうするでしょう、彼は。

 

 

最強藤井居飛車振り飛車がどこまで通じるか問題。

菅井竜也八段、藤井聡太叡王への挑戦を決め「最強の棋士に振り飛車がどこまで通じるか」 (msn.com)

 

菅井は「今の最強の棋士振り飛車がどこまで通じるかというシリーズにしたい」と今シリーズの意義を語った。

対藤井戦は3勝5敗だが、直近の順位戦A級では菅井が勝利している。

「(順位戦は)その前にもう、うんざりするくらい負けているので、なんとか一番返せたという感じ。(叡王戦は)持ち時間も変わりますし、自分の方ががんばって、ようやくいい内容にできると思うので、今からしっかり調整して頑張りたいなと思っています」

 

そう、それそれ。

その調子。

 

「数年前ならタイトル戦に出場というのが自分の中では挑戦するのはそれほど難しいことではないと思っていたんですけど、今の自分ではちょっと挑戦することも難しくなっていましたし、その中なのでまだタイトルをとるということは全く頭になくて、ようやく挑戦権をつかめたので、しっかりいい将棋を指したいと思ってます」と目の前の一局に全力を尽くす。

 

五番勝負は4月11日、東京都千代田区の「江戸総鎮守 神田明神」でスタートする。

 

参考までに。

 

これは、第91期棋聖戦本戦、藤井聡太七段vs菅井竜也八段の対局模様。

千日手指し直し局。

向い飛車形で、両者相穴熊の頭がくらくらしそうな持久戦。

 

王様は後手のほうが硬いのと、飛車先が伸びているのがやや有利か、という状況。

角の働きは先手のほうが伸び伸びしてるかな。

こういう将棋は先日手になりやすいので、難しいね。

藤井聡太七段vs菅井竜也八段※速報・結果【第91期棋聖戦】(2020/3/31)

この将棋は、後手番の藤井さんが勝ちました。

 

今度の叡王戦シリーズも、このような居飛車振り飛車の戦型で、戦われることになります。

絶対に振らない藤井さんと、必ず振る菅井さん。

この戦型に、ひとつの結論が出る可能性も。

 

それを見せてほしいなあ。

 

菅井さんに贈るエールは、ただ一言。

 

「汝、阿修羅王のごとく戦え!」

 

0330 起床 気分快 晴 「死」と「生」を定義します。 - にこたろう読書室の日乗

 

藤井さんといえば、本日、渡辺名人を相手に、第48期棋王戦5番勝負第4局が、栃木県の日光きぬ川スパホテル三日月で行われ、夜には決着します。

 

藤井さんが勝てば棋王位奪取で史上最年少で6冠達成。

 

大一番です。

 

ちなみに収録なので分かってたことですが、先ほど放映されたNHK杯で藤井さんの初優勝を公開。

史上初、四つ(朝日杯将棋オープン戦銀河戦、将棋日本シリーズNHK杯)の一般棋戦を全制覇達成しました。グランドスラム

 

勝戦の相手の佐々木八勇気八段は、今季の順位戦B級1組を1位で終え、A級入りが決まっている若手実力者。

 

さらに、棋王戦はほぼ互角の進行で昼食休憩中。

後手藤井さん、ちょっとだけ模様が良いのかな。

 

あー、藤井さん勝ちました。

緩手(と言っても、6六桂という絶妙手を見送ってしまったという意味ですが)があったけど勝ち切れるのは、やはり勢いというか。

決め手の7五桂は、やはり神の手レベルだったし。

 

渡辺さん、ちょっと辛い流れになってるから、次の名人戦が大変だなあ。

 

7冠を懸けた名人戦七番勝負は4月5日に開幕する。1冠となった渡辺明名人が、タイトルを死守して「藤井8冠」への道に立ち塞がるか、藤井王将が渡辺名人を無冠に追い込むか。歴史の転換点となるタイトル戦となる。