にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0500 起床 気分快 晴 このブログも1年目。そろそろ方針の転換を考えるかな。「I/O比」という のは、「InputとOutputの比率」の 略である。

血圧値 134/85/73 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 70.0キロ

 

月日のめぐりはあっという間で、そろそろ4月も終わり。

昨年の5月から書き始めたこのブログの、連続更新もそろそろ1年目、間もなく365回を迎えます。(今日で353回かな?)

 

ブログはアウトプット。

これを重視すれば、インプットは当然手薄になります。

 

アウトプットするためにインプットすれば自信満々で面白い話ができる! | アウトプットする力 | ダイヤモンド・オンライン

 

「I/O比」(インプットとアウトプットの比)について、たいていの知的世界ではI/O比は少なくとも100以上ないといけないと言っている。

著作であれば100冊以上本を読んだ人でなければ1冊の本を書ける域には達しないと。

 

立花隆が言うには、本を1冊書くにはこの数値が、1000は必要だという。

まあまあの水準を出そうと思えば、I/O比は1000は必要。つまり1000冊以上は読みなさいと。

 

これはなかなか大変なレベルの話ですね。

 

僕の場合。

このブログはこれまでのインプット貯金で書いているようなものだから、そろそろ新たな預金の充実を考えないといけないかな、とも思うのです。

 

入院以来、人生の残り時間との兼ね合いで、いろいろ「急いで」きたのですが、ここのところなんとなく即死リスクは回避できているような気がするので、少しギアを変えてみようかな。

 

インプット好きが陥りやすいのは、この「I/O比」のInputがやたらと高比率となって、結局何も行動しないこと。

 

「勉強」する人は偉い、という錯覚がこの国には昔からありますが、それは明治の近代化以降の、なにかの壮大な勘違いだったのかも。

 

そこのところの配分が、むつかしい。

たとえば、奇数日にはインプットして、ブログは偶数日に書くとか。

あるいは、いっそのこと非公開にするとか。

 

それでも読んでくれる人が、そんなにたくさんではないけど居るわけですからね。

 

 

アラフィフからのインプットとアウトプット術』に学ぶIN/OUTのバランス|さくぺん|note

最近の傾向はこんな感じで、適当に入力して、べらべら勝手にしゃべる人が多いのでしょうが、それもなんだかなあ。

 

調子のよい人が増えてるだけなのではないか。

まあ、人のことは言えませんが。

 

「情報・知識」を集めたがるのは、ホモ=サピエンスのそもそもの習性です。

 

抽象的概念の操作に卓越し、人類は「賢く」なり、それが良くも悪くも人類の「進化」の原動力になったのですが、最近の人類の置かれている状況は、必ずしも最善・最良ではない。むしろ、存亡をかけた、かなり煮詰まった危険な状況にあるともいうべきでしょう。

 

さて。

これから僕は、何ができるかな。