血圧値 128/88/82 酸素飽和度98 % 体温 36.3℃ 体重 67.2キロ
昨日から始まった、第72期王将戦七番勝負の第4局。
東京都立川市の「SORANO HOTEL」で指されています。
角換わり腰掛銀の、非常に複雑な戦いになってます。
やや、藤井さん有利か?
先手の羽生さんが、ついに藤井さんの超得意戦法の「角換わり」に挑戦。
しかもかなりの正面勝負。この形に自身の結論をだそう、という意気を感じます。
これに対して驚異の「守り」という藤井将棋のもう一つの側面が炸裂中。
封じ手番の藤井さんが、長考のち大長考の持ち時間3時間差も厭わない、2時間24分の大長考。
王手を52同玉と指したら、大変なことになりますが。
解説の佐々木大地七段は「封じ手は同銀の一手だと思いますが、その先がかなり複雑なので、藤井王将でも読み進めないと分からなかったのでしょう。既に終盤戦の入り口で、いきなり詰みに直結する変化もあり、両者ともに神経を使う戦いになるでしょう」と話した。
詰みまで読み切ったか、という緊迫の場面を迎えて、二日目の戦いがまもなく始まります。
昨日、藤井五冠は午前のおやつに2022年と同じイチゴ大福を注文。対する羽生九段は、リンゴのタルトタタン。
注目されるお昼の勝負メシは、藤井五冠がカツ丼、羽生九段が親子丼でした。
食べ物対決までライヴ公開されるのは最近のトレンドですが、日本独特の風習になった感じですね!
まあ、経済的効果があるし。
関東は、天候も複雑。
雨から雪に変わるかな。
と思ったら、細かい雪になりました!
あー、同玉だった!
藤井王将の「5二同王」にどよめき
副立会人の佐々木大地七段「真意がわからない」
いきなりAI評価値、7:3で逆転なんだけど、藤井さんの判断は違うかも。
AI越えの指し手にはもう普通は驚かないのですが、これでもしも藤井さんが勝ったら、もう誰も将棋が分からなくなるのではないかなあ。
羽生さん、勝ちました。
藤井さん、封じ手後の展開に、ちょっと判断ミスがあったみたいですね。
それにしても、あっと驚く展開。
受け潰しに行こうと思ったのね。
62銀は吃驚。
受けの勝負手だけど、羽生さんだから。
ほんと、いろいろ驚かされる一局でした。
これで、2対2の、振出しに戻って、あらためて3番勝負。
先に2勝した人の勝ち。
順当に「先手」が勝ち続けると、最終局は「運命の振り駒」。
凄い名勝負になりそうな、予感。