血圧値 131/88/69 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 69.1キロ
ここのところ、『ハリポタ』関連投稿がかなりヘヴィーですので、ちょっとお茶の時間にしましょう。
どら焼きのなかでも「東京三大どら焼き」と称される絶品どら焼きが、上野の「うさぎや」、東十条の「草月」、そして浅草の「亀十」。
前二つはすでに食べましたので、グランドスラム達成のために、浅草の老舗和菓子店「亀十」でどら焼きを購入します。
0530 起床 気分快 晴 東十条界隈巡行④【見て、歩いて、よろこぶもの】サブクエストはご想像通り、アレを買う、です。 - にこたろう読書室の日乗
0600 起床 気分快 晴 しっとり、こってり。東京三大どら焼きの御三家を買い、「なんちゃってシチリアの風」のミッションに挑む話。 - にこたろう読書室の日乗
「創業は大正末期といわれています。東京大空襲の際に資料が消失して詳しいことはわかりませんが、おかげさまで創業家3代続く和菓子店として今も多くの人にご愛顧いただいております」
「どら焼きは試行錯誤を繰り返して今のスタイルになりましたが、一つ一つ職人が手焼きする昔ながらの手法を守り続けています。銅板に均一に同じ大きさ、焼き色の生地を焼くには熟練の技が必要で、焼き専門の職人がいるほどです」
焼き専門の職人と、餡付け専門がおり、計量や袋詰めなど分業で手際良く行われる。接客と製造あわせて約30人体制で、1日平均3000個。
浅草雷門のはす向かい、日本の表玄関みたいな場所にあります。
なのでこの時期、雷門周辺はインバウンドの復活とともにとてつもない大混雑。
そして、外国のお客様たちだけでなく日本人にも大人気の和服のレンタルサービス、大盛況。
お正月モードではなく、時代は大正浪漫モードの再来。
センスの多様性の裾野がひろがってきている感じ。
可愛いから、良いかな。
気になるお値段は、これくらい。
カップル着物プラン 通常¥12,320(税込) ⇒ お二人で 7,300円(税込)
なかなか、リーズナブル。
黒ゴシック調?
黒留袖のカジュアル的着こなしもいろいろ見ました。
おもしろいですね。
(昔、中国の敦厚で、日本の影響で流行っているという黒喪服の集団を見たことがある! 中国では喪服は黒ではない)
「浅草着物」という、ちょっと批判的な言い方もありますが、モードの未来は可能性無限、ということで愉しみですね。日本人も着物をみなおす、というのは良いことだ。
ただですね、隣に付き従う男性のモードが古くさいというか、センスがないなあ。
これが最大の課題。(落研の大学生みたい)
要するに、男はどうでもいいと考えているんだな、業界は。
もともと外国の女性の爆裂体型には着物はむつかしいといわれてきましたが、いろいろ工夫して、HIROMI ASAI F/W 2016コレクションあたりから、グローバルに展開してきていますね。
脱線しました。
(最近、枕を書いていてすぐ脱線しちゃう)
どら焼き亀十の話。
開店前から列ができるのが日常風景。
10時の開店直前ですでに大変なことに。2ブロックに分かれて並んでいます。
メニューみたいな価格表が前からまわってきます。
待つこと1時間弱。
ついにゲット。
おかげで「今半別館」の待ち行列には間に合いませんでした!
なので、浅草松屋にございます焼肉店、牛一心さんに行きました。
偶然、良いお店に当たりました。
さて、帰宅してからどら焼きを食べますよ。
パンケーキのように大きくふんわりとした皮に2種類の餡(黒あん・白あん)が絶妙なおいしさです。
小豆あんは北海道十勝産の小豆を、白あんは小豆あんよりなめらかな手亡豆を使用。
どちらも機械まかせにせず、時間をかけて丁寧に炊き上げる。
とりあえず、鉄板の小豆をカフェラテとともに。
意外と素朴な感じの印象。
皮に、表裏がありません。
生地の材料は、小麦粉と砂糖と卵と水。少量の重曹を加えるものの、その他の保存料や食品添加物は使われてない。絶妙なバランスの配合と、職人の技あっての生地は亀十のどら焼きを印象付けるもの。
しつこい甘さではなく、さっぱりした印象。
満足できる質感と食べ応え。
三大どら焼きのなかでは、一番ボリューミーかな。
白あんは、後で食べることにしましょう。
ごちそうさまでした。