にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 晴 しっとり、こってり。東京三大どら焼きの御三家を買い、「なんちゃってシチリアの風」のミッションに挑む話。

血圧値 124/78/74 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.5キロ

 

昨日今日と、凄い爆風ですね。

朝は、昨日の朝より冷え込みが強まっていますが、お昼頃は暖かくなるそうです。

どうせなら地中海のシー・ブリーズに吹かれたいなあ。

 

 

昨日ですが、上野に用があって出かけたので、御徒町に周ってあのお店に行きます。

なかなかお洒落な白うさぎのロゴ。

 

上野うさぎやの内観その3

 

 

 

東京三大どら焼きの御三家「うさぎや」(上野)

 

店主口上

 

和菓子屋としての当店のはじまりは、大正2年現在地に開店した事からになります。

創業者初代谷口喜作は富山県の出身です。創業当初、菓子折のひとつひとつに入れていた 「うさぎやは素人の菓子屋也」と始まる口上には、素人なるが故に材料は最上のものを選び、 味を専一に、価格は廉価に、容器は廃物利用を心掛けと、営業方針を述べて居りますが現在も これを守り営業致しております。

店名のうさぎやは、初代が卯年生まれであったことによります。

 

どらやき

 

餡は、十勝産の小豆を使ったとてもやわらかい、粒餡です。

レンゲの蜂蜜が入った表面がサクッとした皮からこぼれでそうです。

消費期限:2日間   
販売日当日のほうが絶対おいしいです。

 

平日の昼下がり、10人くらいの行列。

でもすぐ順番になりました。

 

 

例によって10個買いました。

 

 

廃物利用の紙箱ね!

ビニールの包装もシンプルだ。

 

 

見た目もシンプル。

いかにも、普通のどら焼き。

 

カフェラテを淹れて、1個食べました。

 

これは、なんと表現したらいいのかな。

シンプルの極みなんだけど、品のよい風格がある。

皮に伸縮性というか粘りがあって、少し抵抗してからすぱっと切れる、みたいな。

アンコはべたべた甘くない、さっぱり感。

これは3つくらい食べられそう。

 

知らずに食べて、御三家だよ、と言われれば、やっぱりねえ、みたいな感じ。

やはり他とはちょっと違うかな。

 

もっちりと弾力がありながら、非常に歯切れが良い皮の食感に驚かされます。

 

生地は、はちみつの香りが効いています。そして中の餡も小豆の食感を残しながら、ねっとりとした舌触りと甘さを与えます。

こってり、しっとりとした、贅沢などら焼きです。

さっぱりとした甘さのアンコは、小豆の風味がしっかりと残っており、喉を通った後も、味の余韻が心地よく続きます。

皮の香ばしさとも相まって、後を引くおいしさです。

 

あとでもう1個食べちゃおうかな。

 

いくらでもいけそうだけど、「販売日当日のほうが絶対おいしい、消費期限:2日間」と言われちゃってるので、まさか2日で10個食べるわけにはいかないから、明日はまた PicaPica にお裾分けの日ね。

 

保存料とか、入ってないんだろうなあ。

 

ちなみに、暖簾分けで「うさぎや」さんは3軒あります。

 

上野のうさぎやさんの息子さんがはじめられたのが「日本橋うさぎや

娘さんがはじめられたのが「阿佐ヶ谷のうさぎや

 

風味に微妙な差分があるのかもしれないですね!

 

 

さて、晩ご飯は、クスクスを作ってみよう。

「なんちゃってシチリアの風」のミッションです。

 

(ほんのジョークです)

 

本気のクスクス・ミッションについては、こちら。

 

0600 起床 気分快 晴 Yukaシェフの【クスクス・クロニクル】 世界最小のパスタ。アフリカから吹く風。ヨーロッパとアジアの絶妙なコラボの魅力。 - にこたろう読書室の日乗

 

 

これはカルディで買ってきたクスクスの干したやつ。

 

じつは、賞味期限切れのクスクスが冷蔵庫の片隅にあるんだけど、さすがに入院前の3年前のやつだからやめたほうが良いよねえ。

(残念ながら廃棄!)

 

クスクス:お湯=1:1で膨らませて、オリーヴオイル回しがけ。

超簡単!

 

 

付け合わせは、希少部位「牛サガリ」を使用しました。

直火焼きで香ばしく焼き上げ、醤油ベースのタレににんにくをきかせた味付けです。

 

(だそうです、コンビニで買ってきたのです)

 

シチリア経由で届く、北アフリカの風は、僕のダイニングを吹き抜けたのでしょうか?

 

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