にこたろう読書室の日乗

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0630 起床 気分快 晴 僕の分霊箱を開けてみる話③ 「僕の分霊箱・ワルター篇(ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション)」を発表します。 

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「僕の分霊箱・ワルター篇」を、一挙に写真でご紹介します。

 

ブルーノ・ワルターが遺したレコード録音のなかで、とくに大きな感銘と影響を僕に与えてくれたもの。

 

 

ハリポタの分霊箱は、最大に数えて8個なので、僕もあえて8枚のレコードを選びます。

 

いろいろ無理をして厳選したのですが、ちょっとずるをして、ベートーヴェンブラームス交響曲は「全集」扱い、モーツアルトの後期6大交響曲もセット扱い、にさせていただきます。

この『ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション』では、ベートーヴェン交響曲に関しては「分売」扱いになってます。

 

目の良い人は写真だけで分かると思いますが、一応リストを掲げます。

左上から右下にかけて、便宜上➀~⑧とナンバリングします。

 

 

マーラー:交響曲第4番ト長調
[共演]デジ・ハルバン(ソプラノ)[録音]1945年5月10日、カーネギー・ホール

 

1. マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
[録音]1945年2月10日、カーネギー・ホール

2. マーラー:歌曲集『若き日の歌』より「思い出」「別離」「もう会えない!」「私は緑の野辺を楽しく歩いた」「夏に小鳥はかわり」「ハンスとグレーテ」「春の朝」「たくましい想像力」
[演奏]デジ・ハルバン(ソプラノ)、ブルーノ・ワルター(ピアノ)
[録音]1947年12月16日、ロサンジェルスCBSスタジオ

 

マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』★
[録音]1961年1月14, 21日 & 2月4, 6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調Op.36★&第1番ハ長調Op.21★
[録音]1959年1月9日(1)、1959年1月6, 8日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』★
[録音]1958年1月20, 23, 25日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60★&第5番ハ短調Op.67★
[録音]1958年2月8, 10日(1)、1958年1月27, 30日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』★
[録音]1958年1月13, 15, 17日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92★&第8番ヘ長調Op.93★
[録音]1958年2月1, 3日(1)、1958年1月8, 10, 13日 & 2月12日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』★
[共演]エミリア・クンダリ(ソプラノ)、ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ)、アルバート・ダ・コスタ(テノール)、ウィリアム・ウィルダーマン(バリトン)、ウェストミンスター合唱団
[録音]1959年1月19, 21, 26, 29, 31日(第1-3楽章)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール、1959年4月6日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル・ボールルームおよび4月15日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(第4楽章)

 

1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68★、大学祝典序曲Op.80★
[録音]1959年11月25日(1)、1960年1月16日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73★&第3番ヘ長調Op.90★
[録音]1960年1月11, 14, 16日(1)、1960年1月27, 30日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a★交響曲第4番ホ短調Op.98★
[録音]1960年1月18, 30日(1)、1959年2月2, 4, 6, 12, 14日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』★
[録音]1960年2月13, 15, 17, 25日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

マーラー:交響曲第9番ニ長調
[録音]1961年1月16, 18, 28, 30日 & 2月2, 6日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. モーツァルト:交響曲第36番ハ長調K.425『リンツ』★&第39番変ホ長調K.543★
[録音]1960年2月28, 29日(1)、1960年2月20, 23日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』★&第40番ト短調K.550★
[録音]1959年12月2日(1)、1959年1月13, 16, 19, 21日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

1-2. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』★&第35番ニ長調K.385『ハフナー』★
[録音]1960年2月25, 26, 28日(1)、1959年1月13, 16, 19, 21日(2)、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール

 

(後期6大交響曲で、欠番とされている交響曲第37番 ト長調 K. 444は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟ミヒャエル・ハイドン交響曲第25番 ト長調 MH 334 P. 16に、モーツァルトアダージョ・マエストーゾの序奏を書き加えたものであるからです)

 

【演奏】

①②ニューヨーク・フィルハーモニック

③~⑧コロンビア交響楽団

 

【★新規リマスター音源】

[オリジナル・ディスクおよびアナログ・マスターのトランスファー、リミックス、リマスター]アンドレアス・K・マイヤー、ジェニファー・ナルセン(マイヤー・メディアLLC)、マルティン・キストナー、マティアス・エルブ(ベルリンb-sharpミュージック&メディア・ソリューションズ

 

 

モーツアルトベートーヴェンブラームスマーラーブルックナー

 

こう見ると、けっこうベタな選択ですね!

8個という制約で、惜しくも落とした作品がいくつもあります。

それらについては、また触れる機会があるでしょう。

 

今思い出したのですが、最初に買ったCDは、④のベートーベン全集のセット物じゃなかったかなあ、たぶん。

 

CDというのは、まさに「コンパクト」で、再生音も各段に良くなっていて凄いなあ、と感じた覚えがあるのです。

 

個々のレコードについての想いは、追って書いていきます。