にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 晴 「脳幹出血」、トレンド入りするかも。経験者は語ります。ひとつ、朗報も。

血圧値 122/84/70 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 67.8キロ

 

 

竜王戦、第3局が今日夜には決着します。

藤井さん、後手ブレイクで3連勝なら、ほぼ決まり。

巧さんにとっては、絶対に負けられない、非常にキビシー戦い。

 

相がかりという、古くて新しい戦型。

江戸時代の将棋ですが、チェスみたいな感覚で、どうやら現在の将棋は、この方向に向かって(回帰して?)いる感じがします。

 

後手が角道を開けず、しかも5筋を突いて、中央に模様を張ろうとしているのが新しい指し方。

 

ところで、このニュースが、駆け巡ってます。

 

 

この病気で死にかけた僕としては、とても無視できないニュースです。

 

彼は、まだ若いなあ。

しかも、一発アウト。

これがあるから脳幹は怖い。

 

脳幹出血は、脳の中心部にある脳幹に出血を起こす脳卒中の1つです。脳幹は心臓や呼吸、意識などの重要な生命維持機能を担っているため、出血によって四肢麻痺だけではなく、意識不明の重体、寝たきりとなってしまう場合や、死亡にまで至ってしまう可能性もあります。

 

0600 起床 気分快 晴 「僥倖」を定義します。4㏄の出血量というのは、脳幹としてはとても大きな数値で、じつは相当危険だったらしい。 - にこたろう読書室の日乗

 

僕はそれなりの後遺症的な不具合があるのですが、幸い、外から見るとあんまりわかりません。

 

「なんだ元気そうじゃない」と言われます。

 

「病気自慢おじさん」になってもいけないと思い、最近はあんまり勝ち誇ったような病気供述は差し控えてます。

もっと大変な状況を、日々耐えておられる人も多いし。

 

いのちがあっての僥倖ですが、僕はあいかわらずへらへらしてて、罰当たりです。

 

 

ひとつ、朗報も。

 

最近、国内外で脳卒中再生医療に対する研究が進み、脳梗塞脳出血に対する効果が認められ新たな治療の選択肢として再生医療が注目されています。

 

これまでは一旦破壊された脳細胞は元に戻らない、というのが常識的な所見だったのですが。近年の細胞レベルでの再生医療的な可能性には、目を見はるものがあります。

 

 

もうすこし頑張って生き延びれば、何かの地平が開けるかも。

 

医療・美容・健康、各分野でいろいろな取り組みと、成果の展望が見られてきています。