血圧値 120/85/85 酸素飽和度 99% 体温 36.2℃ 体重 67.0キロ
今日も暑くなりそうな、夏の雲です。
海辺とか、行ってみたいなあ。
「なんかお元気そうに見える」にこたろうです。
最近、会う人に口々に言われます。
昨日は通院したら、主治医に言われました。
そうなのか?
去年の2月に脳幹出血で入院し、5月に退院してから1年と3か月。退院直前の5月1日から書き始めたこの記録も、そろそろ500回。
4㏄の出血が「奇跡的に急所をはずれた」(主治医・談)ため、心肺停止や重度の機能障害という難を逃れました。僥倖。
この1年、いろいろな人に会いました。
凄い懐かしい人、新しい出会いの人。
こうなったらいつ死ぬか分からない(お互いにね!)から、最後と思って飯でも食べましょう的なノリ。
生きているうちにできること、会える人は、もうほんとわずかばかりです。限定的な幸運が唯一頼れるよすがです。
逆に、なぜか会えなくなった人たちもいますね。
これは「御縁」が切れたのかなあ。
気もちはあっても、行動が進展しない。
ということは、もう一生会うことはない。
これは、いかんともしがたいことですね。諸行無常。
無理を言っても、しかたがない。
人生とは、そういうものなのでしょう。
同世代で会うと、きまって報告されるのが「病気自慢」。
年齢だけが問題ではないけれど、60歳を過ぎたら、人間、無事では済まないと言わざるを得ない。
理路整然、よどみなく「自慢」できるように、コンテンツを整理しておかないと。
ということで、今回はにこたろう現在の体調報告をします。
(誰得?)
①朝方、毎日ふくらはぎが、つる。凄い痛い。これは脱水による電解質異常かな?熱中症に注意が必要。
②顔・手足・指の末端が超痺れたまま。これが一番辛いかな。しかも1年中のことで、治らない。まぶたがつった感じで開きにくい。同じく唇の周りもね。活舌が悪いと言われるのですが、ただこれは昔から。病気の影響は誤差のうちだと思う。なんだかなあ。
脳幹はあんな狭いところに脳の神経伝達系が密集しているので、こういうことが起こります。最悪心肺機能が止まるのですが、その事態は奇跡的に回避できました。感謝。こういう神経的な失調は、運動障害と違ってリハビリできないので、寛解させることが難しい。禅、とかヒーリング系の対症療法しかないかも。薬もないしね。なので幹細胞系の処方をいろいろしています。再生医療の分野は、昨今、本格的な進展をしていますからね。僕なんか好適な対効果観察事例となるでしょう。
③先週金曜日に食べたものが原因で、大腸がホットホッターホッテストみたいな感じになり、ひりひり痛い。腸壁が辛子スプレーかけたみたいに、真っ赤に炎症しているんじゃないかな。これはもともとの体質だから病気じゃないのですが。コンビニで買ってきた鶏のレバーの煮込み3種盛、みたいなやつが原因かな。見た目よりスパイシーだったかも。
大腸触ると痛いのですが、今日あたりはもう上行結腸以外は軽快しているので、まあ、大丈夫かな。辛子明太子食べてもあくる日はヒリヒリするので、やはり気をつけよう。
④歩くと、海底を散歩しているみたいにふわふわする。スタビライザーが壊れたからですが、さすがに1年も経つと少し慣れます。階段降りるのもだいぶん慣れて怖くないです。たぶん、平均台とか、遊園地のコーヒーカップとかは駄目だと思う。スペースマウンテンは超危険。ヴェネチアン・ゴンドラくらいにしておこう。
同じ事情で、毎日がお酒に酔ったみたいです。なのでお酒を呑んでも変わらないので、呑みすぎたりするのかな。水を飲んでも同じです。経済的。
⑤あちこち、手や足がぶつかる。手足の運動半径の知覚があいまいになってるからです。これは脳幹が司る、重要な機能です。階段で足が上がらなくなるのも原因は同じかな。モノを壊しそうになるので注意しないと。
こういう症候群があるのですが、外から見ると分からないので、「なんかお元気そうに見える」ということになってます。
「見るからに元気がない」、よりはいいかもですが。
「いつ死んでもおかしくないから、まあいいや」から、「死ぬのはもはや怖くないな」
になって、「まだ生きている今日一日は大事に悔いなく生きよう(カルペ・ディエム!)」、ていうのが今現在の心境です。
なので、けっこう楽しく明るい、それなりに忙しい毎日なのですが、これを担保するには「終活」を完成して、「いつ死んでも大丈夫」を確定しないとね。備えあれば憂いなし。