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西日本は豪雨、東京は御覧のとおり、夏空です。
超暑い。
しかも明日は、もっと暑い。
直近の報道から。
「身勝手な人」、について。
①「自分だけ不幸な気がした」
令和３年８月、小田急線車内で乗客を刃物で刺したとして、殺人未遂などの罪に問われた対馬悠介被告（３７）の裁判員裁判の第３回公判が２９日、東京地裁（中尾佳久裁判長）で開かれ、被告人質問が行われた。対馬被告は、電車で人を殺す計画について「（犯行の）１～２カ月前から考えていた」と話した。
被告は勤務先を退職したことに伴い、同年３月から生活保護を受給。「周りの人は何不自由なく暮らしているのに自分だけが不幸な気がして、世の中への憎しみに変わっていった」とし、東京・渋谷のスクランブル交差点に爆弾を落とすことなどを「考えるようになった」と明かした。
事件当日の昼頃、被告は新宿区の食料品店で万引しようとして見つかり、警察に通報された。この際の従業員の対応が「屈辱的」だったため、帰宅後、「店に行って店員を皆殺しにしよう」と考えたが、閉店時間が迫っており、電車内で人を刺したりすることを思い立ったという。
ターゲットは「幸せそうなカップルや綺麗なちょっとむかつく感じの女性」。しかし、実際に電車に乗り込むと、計画通りにはいかなかった。
被告：刺したい人はいなかった。時間がなく、近くにピンクの服の人がいて若い女性だったので「まぁ、この人でいっか」と。
検察官：なぜ若い女性を狙った？
被告：おじさんを刺して捕まっても、つまらないなぁと。「つまらぬものを斬ってしまった」というセリフをみなさんご存じだと思うんですが、そういうニュアンスです。
検察官：若い女性は印象が違う？
被告：やはり若い女性のほうが価値が高いと思った。
➁「体罰の認識なかった」小学生１４人に暴行４６回、女性教諭を懲戒処分
大阪市教育委員会は２９日、市立小学校の児童計１４人に計４６回にわたり、たたく、蹴るなどの暴行をしたとして、女性教諭（５０）を停職３カ月、監督責任を問い当時の男性校長（６０）を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、教諭は令和３年５～６月と４年４～１１月、教室や廊下などで、担任を務める４年生の児童ら計１４人の頭をたたいたり、尻を蹴ったりするなどしたという。児童にけがはなかった。
昨年１１月、市教委に「女性教諭が体罰をしている」という匿名の通報があり、児童や保護者にアンケートを行ったところ、体罰が発覚した。
教諭は「体罰という認識はなかった。コミュニケーションと勘違いしていた」などと話しているという。教諭は現在、別の小学校で勤務している。
③「霊媒師になるために殺す必要があった」
千葉県のマンションで切断された女性の遺体が見つかり、４５歳の女が逮捕された事件で、司法解剖の結果、遺体は女の母親であることがわかった。
女は「遺体の一部を食べた」という趣旨の話をしているという。
市川市のマンションで先月２８日、切断された女性の遺体が見つかり、この部屋に住む新かほり容疑者（４５）が遺体を損壊して自宅に遺棄した疑いで逮捕された。
死因は首を圧迫された窒息死の可能性があることがわかった。
また、遺体は足や胴体が刃物により切断されていたほか、食道や膀胱などが丸々なかったという。
調べに対し、新容疑者は「霊媒師になるために殺す必要があった」と容疑を認めているほか、「寝ている間に絞め殺した」「浴室で包丁を使って切断した」などと説明しているという。
また、その後の捜査関係者への取材で「遺体の一部を食べた」という趣旨の話をしていることもわかった。
④「施設に入所させるくらいなら、殺害してしまおう」と決意した
神奈川県大磯町で昨年１１月、体が不自由な妻を海へ突き落として殺害したとして、殺人罪に問われた同町生沢、無職藤原宏被告（８１）の裁判員裁判の初公判が５日、横浜地裁小田原支部（木山暢郎裁判長）であり、藤原被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状によると、藤原被告は昨年１１月２日、大磯港で妻照子さん（当時７９歳）を座っていた車いすごと岸壁から突き落とし、溺死させたとされる。
検察側は冒頭陳述で、１９８２年頃に脳梗塞（こうそく）を発症して左半身不随となった照子さんの介護を自宅で続けてきた藤原被告は、事件１か月ほど前から「施設に入所させるくらいなら、殺害してしまおう」と決意したと指摘。事件については「長男に会いに行くとうそをついて連れ出し、悪質で結果が重大だ」と訴えた。
⑤「（独り）ぼっちだとばかにされていると思った」
今年５月、中野市で４人が殺害された事件で警察官２人に対する殺人容疑で逮捕・送検された男について県警は７日午後３時すぎ、女性１人を殺害した疑いで再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは中野市江部の農業、青木政憲容疑者・３２歳です。
５月２５日の午後４時すぎ、近くに住む村上幸枝さん当時６６歳に対し、殺意を持って胸を刃物で突き刺し殺害した疑いが持たれています。
調べに対し、青木容疑者は行為についてはおおむね認めているものの殺意については「覚えていない」と供述しているということです。
青木容疑者は当初女性２人を襲った理由について「（独り）ぼっちだとばかにされていると思った」などと話していました。
「身勝手な人」、の特徴を考えると。
①自分の欲求を満たすことを最優先する
②他人の感情を無視する
③義務や責任を放棄する
④個人的な利益のために他人を利用する
こういう人たちをなんとかするには、どうしたら良いのか？
そもそも、他人と過去を変えることはできないからなあ。
死刑に処したり、監獄に拘束する、というのは一種の対症療法だから。
チャットくんに聞いたらわかるかな。
A：身勝手な人を更生させることは、一般的には困難であり、完全に変えることは保証されません。ただし、以下のアプローチを試すことで、彼らが自己中心的な行動や態度を改める可能性を高めることができます。
①対話とコミュニケーション：身勝手な人と対話し、彼らの行動や態度が他人に与える影響や周囲の反応について率直に伝えましょう。彼らが他人に与える悪影響や、思いやりや協調性の重要性を具体的な例を挙げながら説明します。また、彼らの感情や動機を理解しようとする姿勢を示すことも重要です。
②自己省察と自己成長：身勝手な人には自己省察を促し、自分自身の行動や態度について考えさせましょう。他人の立場や感情を理解し、自分の行動がどのように他人に影響するかを自覚させることが重要です。また、自己成長のための手段として、心理学の本やセミナー、カウンセリングなどを活用することも考慮してください。
③ポジティブなモデリング：身勝手な人に対して、他人の良い行動や思いやりのある態度を見せることで、ポジティブなモデルとなります。良い行動や思いやりを持つ人々との交流や関わりを増やすことで、彼らがそれを学び、模倣する可能性があります。
④境界線の設定とアサーション：身勝手な人に対して、彼らの行動が自分に与える影響を明確に伝え、必要な場合には自分の意見や権利を主張することが重要です。適切な境界線を設定し、彼らに対して自分自身を守る方法を学ぶことが必要です。
⑤時間と忍耐：身勝手な人の変化は時間がかかる場合があります。忍耐強く、継続的な努力を続けることが重要です。彼らが自己成長の過程で失敗や挫折を経験する場合でも、サポートやフィードバックを提供することが大切です。
ただし、注意点として、身勝手な人を変えることはあくまで彼ら自身の責任であり、絶対に変えなければならないわけではありません。自己変革の意思や努力がなければ、他人が変えることはできません。
