血圧値 124/81/83 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 68.8キロ
そろそろ、梅雨入りですね。
今日はこのまま曇で、明日は弱い雨が降るようです。
いつも乗るバス停の植え込みの紫陽花が、綺麗に色づいています。
文京あじさいまつり開催日程:2023年6月10日(土)~6月18日(日)
あじさいの数:約20種、総数は3000株ほど(ガクアジサイ、ウズアジサイなど)
会場:白山神社 及び 白山公園
入場料:無料
今日あたり、とても賑わっているでしょう。
というわけで、一昨日、白山神社の紫陽花を観に行きました。
昔、写真部の撮影会で来たことがあるなあ。
白山神社の歴史はとても古く、天暦年間(947~957)に加賀よりこの地に迎えられた神社で、「東京十社」の一つで由緒ある神社です。
皇居が京都に在った昔から、国家鎮護のために天皇陛下から勅使が遣わされる神社があり、「勅祭社」と呼ばれていました。
明治天皇が東京に移動した際、この「勅祭社」に准ずる神社として「准勅祭社」を定めました。これが東京十社です。この制度は現在無くなったので元をつけて「元准勅祭社」となっています。
整理しておくと、こんな感じ。
②芝大神宮(芝神明さま) 地下鉄都営浅草線 大門駅徒歩2分
⑦神田神社(神田明神) JR総武線・中央線 御茶ノ水駅徒歩5分
⑧亀戸天神社(東宰府 亀戸天満宮) JR総武線 亀戸駅徒歩10分
⑩王子神社(王子権現) JR京浜東北線・地下鉄南北線 王子駅徒歩3分
だいたい、行ったことがあるけど、④と⑧はちゃんとお参りしたほうが良いかな。
今回は⑨と⑥を訪ねることになります。
普段は入ることのできない白山神社のすぐ横にある、浅間神社の富士塚が「文京あじさいまつり」の期間中だけ解放されます。
私が訪れたときは、平日なので当然ながら閉まっていました。
紫陽花の小さな山という感じです。
こんな風に、網の外から見物します。
アジサイ色のニットを着ていますね!
富士塚は、富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚です。
江戸時代には一般的に「お富士さん」などと呼ばれ、現代では「ミニチュア富士」(ミニ富士)などとも呼ばれていますね。富岳信仰に関連した「講」である富士講が関わっている場合が多いです。
富士山が見える地域にはたくさんあるのです。
現在東京都内には約50か所も残っているとか。踏破した人のサイトやブログ記事を探せばいろいろ情報がわかるかも。
たとえば、このサイトはとても秀逸。
お昼を根津で食べるので、白山上の交差点から、452号大観音通りを東に、駒込学園のほうへ。
途中に駒込大観音という復興された仏様が祀られている公園があるのですが、そこにこんな庚申様が。
(こうしんまちひゃくまんべんこうちゅうこうしんとう)と読みます。
文京区の指定有形民族文化財に平成23年に指定されています。
おなじみ、青面金剛ですね。
ここにも紫陽花が咲いています。
0540 起床 気分快 曇 青面金剛を深読みする① とりあえず、お不動さんのような「明王」系の仏様に見えますね。 - にこたろう読書室の日乗
あの「観潮楼」のあった場所です。
今日はこの記念館の裏手の藪下通りという細い坂道を根津神社に向かって下ります。
「この道ほど興味ある処(ところ)はない」と永井荷風も親しんだ崖下の道です。
ここを降りたところに建つ大きな病院が、僕が去年救急搬送されてひと月あまり入院した日本医科大学付属病院です。
その節は大変、お世話になりました。
根津神社は、つつじも終わって、閑静な感じで佇んでいました。
小さな赤い鳥居が連なる「乙女稲荷神社」の千本鳥居。
大正浪漫の幻影のような風景。
ウエディングフォトの前撮りかな。
根津と言えば、「串揚げはん亭」。
ごちそうさまでした!