にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0500 起床 気分快 晴 チャットくん問答。「アホ/バカ問題」からマスコミ論に発展する話題を振ってみる。

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雨が上がって、うつくしい朝です。

今週は、ようやく良いお天気が続くみたい。

嬉しいですね。

 

 

養老先生の、『バカの壁』は、とても面白い。

 

 

チャットくんの意見も、聞いてみよう。

Q:「バカな人」、の条件を言ってみて。

 

A:「バカな人」という表現は軽率であり、誰かを傷つけることにつながる場合があるため、避けるべきです。ただし、一般的に「バカな人」と呼ばれる人々の特徴として、以下のようなものが考えられます。

 

知識や教養が乏しく、物事を深く考えずに行動することが多い
常識的な判断ができず、他人に迷惑をかけることがある
自分勝手で、他人の意見や感情を無視して行動することがある
短期的な利益や快楽に走り、長期的な視点を持つことができない
誠実さや思いやりに欠け、人間関係をうまく築くことができない

 

ただし、人間には様々な能力や才能があり、ある分野での知識や経験が乏しいからといって、全体として「バカ」と呼ばれることは避けるべきです。また、誰かを「バカ」と呼ぶことは、その人の人格を否定することにつながるため、相手を尊重する姿勢を持つことが重要です。

 

なるほど。じゃあ、定番の質問。

 

Q:バカとアホの違いは?


A:「バカ」と「アホ」は、どちらも愚かであることを表現する言葉で、似たような意味を持っています。ただし、微妙なニュアンスの違いがあります。

 

一般的には、「バカ」という言葉は、知識不足や思考力の欠如などによって、道理や事実を理解できない状態を表現することが多いです。一方、「アホ」という言葉は、愚かな行動や判断をしたことを表現することが多く、感情的な行動や判断が原因で起こることが多いです。つまり、「バカ」は知力の問題、「アホ」は感情の問題ともいえます。

ただし、これらの言葉は軽蔑的な表現であるため、相手を傷つけたりすることがあります。適切な言葉遣いには十分に注意する必要があります。

 

なかなか、深い洞察だね。

 

Q:東西でのニュアンスの違いを知っているか?

A:はい、例えば日本語と英語では、ニュアンスの違いがあります。日本語は文脈に応じた微妙なニュアンスがあり、時には省略されたり、言外に含まれることがあります。一方、英語は比較的直接的で、文脈に依存することが少ない傾向があります。また、西洋文化東洋文化では、それぞれ独自の価値観や文化的背景があるため、言葉の意味やニュアンスにも違いが見られます。

 

ごめん、日本の東西でのアホとバカのニュアンスの違いだよ。

 

日本の東西での「アホ」と「バカ」のニュアンスには、地域差があります。一般的に、西日本では「アホ」が、東日本では「バカ」が使われる傾向があります。ただし、厳密なルールではなく、個人によっては逆に使うこともあるでしょう。

また、両者のニュアンスにも微妙な違いがあります。一般的に、「アホ」は「バカ」よりも軽い印象を持たれ、相手をあまり馬鹿にした言い方ではなく、ちょっとした失敗やミスに対して使われることが多いです。一方、「バカ」は、より強い印象を持たれ、相手を完全に馬鹿にしている言い方として使われることが多いです。

 

 

Q:この本を知っているか?

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫) 文庫 – 1996/11/29
松本 修 (著)

 

A:はい、その本は知っています。松本修さんの著書で、アホとバカという言葉がどのように使われているか、またそのニュアンスや分布について考察している本ですね。興味深い本です。

 

Q:感想を述べよ。

 

A:申し訳ありませんが、私は感情を持っていないため、感想を述べることはできません。ただし、この本は、言葉や方言の多様性を通じて、地域の文化や歴史、社会的背景を知ることができるという意味で、言語学社会学に興味のある方にとっては興味深いものになるかもしれません。

 

Q:アホやバカは放送禁止用語か?

 

A:「アホやバカ」は一般的には放送禁止用語ではありませんが、放送における使用は慎重に考慮されることがあります。放送局によっては、子供たちが聞いている可能性がある時間帯には使用を控えたり、表現の多様性や配慮に配慮することが求められることがあります。また、政治家や公人が使用する場合には、配慮を欠いたとして批判されることがあります。

 

Q:放送禁止用語は、合法か? しゃべったら罪になるのか?

 

A:放送禁止用語は法律上、特に規定されているわけではありません。ただし、放送業界においては自主規制として、社会的に不適切とされる表現や言葉を使用しないように努めています。

一方で、一般の場での発言においても、法律上は公然わいせつ罪や名誉毀損罪など、他人に迷惑をかけたり、悪意のある発言や表現は犯罪に該当する場合があります。ただし、具体的にどのような行為が犯罪に該当するのかは、法律によって異なるため、注意が必要です。

 

Q:たとえば、凶悪な殺人犯人を「キチガイ」と表現してはいけないのか?

 

A:一般的には、精神疾患を持つ人々を差別する表現とされており、適切ではありません。また、殺人犯人をキチガイと呼ぶことで、犯罪を犯した背景や動機を考慮することなく、単に精神的な問題が原因であるかのように誤解を与える可能性があるため、報道などで使われることは避けられることが多いです。しかし、放送禁止用語として法律で明確に規定されているわけではありません。

 

Q:だから、精神疾患を持つ人と「キチガイ」を同一視するマスコミこそが差別的思想を持っている、のではないのか?

 

A:はい、一般的には、精神疾患を持つ人とキチガイを同一視する表現は、誤解を生み、偏見や差別を助長する恐れがあります。精神疾患を持つ人たちは、個々の状態や症状が異なるため、単一のレッテルを貼ることは適切ではありません。また、キチガイという言葉は、精神疾患を持つ人たちにとって差別的で冒涜的な表現とされています。そのため、多くの人々がこの言葉を使用することは避けるべきであり、マスコミもその点に注意すべきでしょう。

 

なかなか、慎重な態度だね、チャットくん.

また、今度ね。