血圧値 122/86/64 酸素飽和度 98% 体温 36.3℃ 体重 69.0キロ
昨日もそうでしたが、関東地方、大気の状態が非常に不安定。
午後は急な雷雨や突風の恐れもあるようです。
今日はボクシングの試合を観に行くのですが、奈良巡行のその後の展開について、補足します。
これまで書きました平城宮跡~法華寺巡行の帰りは、大阪河内方面に抜けて、天王寺に向かいました。
なぜここか、というと、せっかくだから「四天王寺」を見てみたいと思うからです。
なので、生駒を西に越えて、「天王子駅」に到着。もう夕方です。
天王寺界隈。
僕はこの辺り初めて来ました。
阿倍野とも呼ぶのね。そして四天王寺があるから「天王子駅」なわけですね。
気がついたら、駅前には「あべのハルカス」が。
高いビルですね。渋谷のあれより高い。
反対側には、通天閣が見える。あそこも行ったことがないなあ。
大阪、ほとんど知らないんですよ。
じゃあこれから観ろよ、と言われそうですが、今回は今晩と明日の朝しか時間がないのです。
なので、駅ビルの居酒屋で、少々飲食。
たまには揚げ物を食べよう。
退院後、あんまり食べないから。
今日は無礼講です。
なかなか美味しい。
さて、明日は四天王寺を観に行きます。
四天王寺とは?
こんな感じ。
四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されました。
試験に出るのは、これ。
「四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の一つです。その源流は中国や朝鮮半島に見られ、6~7世紀の大陸の様式を今日に伝える貴重な建築様式とされています。
建物は何度も焼けて再建されているので、歴史的価値のある構造物ではないですが、古代史を考える場合、やはり一度訪問してみないとね。
というわけで、以下続きます。