にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0530 起床 気分快 晴 四天王寺界隈散歩①奈良から足を延ばして「天王寺」へ。この辺り初めて来ましたよ。

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昨日もそうでしたが、関東地方、大気の状態が非常に不安定。

午後は急な雷雨や突風の恐れもあるようです。

 

今日はボクシングの試合を観に行くのですが、奈良巡行のその後の展開について、補足します。

 

これまで書きました平城宮跡法華寺巡行の帰りは、大阪河内方面に抜けて、天王寺に向かいました。

 

なぜここか、というと、せっかくだから「四天王寺」を見てみたいと思うからです。

なので、生駒を西に越えて、「天王子駅」に到着。もう夕方です。

 

 

天王寺界隈。

僕はこの辺り初めて来ました。

 

阿倍野とも呼ぶのね。そして四天王寺があるから「天王子駅」なわけですね。

気がついたら、駅前には「あべのハルカス」が。

高いビルですね。渋谷のあれより高い。

 

反対側には、通天閣が見える。あそこも行ったことがないなあ。

 

大阪、ほとんど知らないんですよ。

じゃあこれから観ろよ、と言われそうですが、今回は今晩と明日の朝しか時間がないのです。

 

なので、駅ビルの居酒屋で、少々飲食。

たまには揚げ物を食べよう。

退院後、あんまり食べないから。

今日は無礼講です。

なかなか美味しい。

 

さて、明日は四天王寺を観に行きます。

 

四天王寺とは?

 

こんな感じ。

 

四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されました。

 

試験に出るのは、これ。

 

四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の一つです。その源流は中国や朝鮮半島に見られ、6~7世紀の大陸の様式を今日に伝える貴重な建築様式とされています。

 

四天王寺伽藍配置

和宗総本山 四天王寺 - 日本仏法最初の官寺

 

建物は何度も焼けて再建されているので、歴史的価値のある構造物ではないですが、古代史を考える場合、やはり一度訪問してみないとね。

 

というわけで、以下続きます。