血圧値 133/87/87 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 67.5キロ
元気です。凄い肩が凝って痛いけど。
これは、天候のせいかな。
軍曹、勝った!
将棋の渡辺明名人(38)=棋王と合わせ二冠=への挑戦権を争う第81期名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の8回戦全5局が1日、東京と大阪、名古屋の対局場で一斉に指された。
A級は5階級ある順位戦の最上位で、10人の棋士が総当たりのリーグ戦で挑戦権を争う。
7回戦を終えて単独首位に立っていた藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=は永瀬拓矢王座(30)に敗れ、6勝2敗に。斎藤慎太郎八段(29)に勝って2敗を守った広瀬章人八段(36)と首位タイで並び、最終9回戦に臨むことになる。
藤井さんを破って大混戦の戦国時代を現出させた、永瀬拓矢王座。
この結果、リーグ成績は5勝3敗に。6勝2敗で首位の藤井竜王に次ぐ2番手グループに入り、名人初挑戦の望みをつなげた。頑張りに、拍手。
先手はあらかじめ永瀬に決まっており、正午からの昼食休憩までに37手進んだ。驚くべきは両者6時間の持ち時間のうち藤井が1時間37分消費したのに対し、永瀬が3分だったこと。
超多忙な藤井に対し、永瀬の入念な事前準備を推し量ることができる速さです。
この二人はデビュー以来の研究パートナーで、手の内を知り尽くした好敵手。
千日手大好物、ともかく将棋をたくさん指せることが生きがいで、その不屈の闘志は「軍曹」のニックネームにも表れている永瀬。
ともかく、負けない将棋!
撃たれても打たれても、立ち上がって進撃。
棋士の間で組織される部活動に、「将棋部」を作ろうとして呆れられたのは有名。そんなに好きなのか!
『僕は習字をする時間を将棋にあてたい。習字を勉強する時間があったら将棋の勉強をする』
藤井さんに「普通に勝てる人」が出てくるとすれば、その一人です。
これは楽しみなことですね。
ジャンルの存続と繁栄のためにも。
これからの藤井さんは、とても忙しい。
将棋界全体も、なかなかにぎやかで良い感じ。