にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0400 起床 気分快 雨 どら焼きを巡る旅、更新。神田神保町・亀澤堂。どら焼きはお菓子のブラームス、です。(超謎)

血圧値 132/82/84 酸素飽和度 98% 体温 35.5℃ 体重 70.1キロ

 

西から強雨エリアが拡大中。今日は、東海~関東で警報級の大雨。東海は朝の通勤時間帯、関東は昼前後が大雨のピーク。沿岸部では風も強まり、交通機関に影響の恐れ。

午後は次第に雨は止みますが、東京都心など関東では北風が強まり気温急降下。朝より日中の方が寒いため、風邪を引かないようご注意下さい。

だって!

 

なんで今日だけ降るんだろう?

おこないが悪いのか。

 

雨雲レーダー(実況)

 

 

僕はお酒が好きですが、なぜか昔から甘いものも大好きで、こういう人は「二刀流」とか呼ばれました。

最近は言わないから、珍しくはないのかな。

 

辞典で「二刀流」を引くと、二つの意味が出てきます。

一つは、左右の手に刀を持って戦う剣術の流儀。もう一つは、酒も甘いものも好きなこと。

二刀流から派生した「両刀遣い」も、意味は同じです。

大谷翔平選手の投打の活躍を指して「二刀流」という言葉が使われていますが、何が二刀流と呼ばれるかは、案外難しい問題です。まあ、いいか。

 

でも、どら焼きでビールは飲めない!

 

どら焼きのランキングというものがあって、とりあえず制覇を目指しているのです。

 

0600 起床 気分快 晴 【クイズの解答】何のベストテン? あと、自由が丘は変わりつつある話。 - にこたろう読書室の日乗

 

今回は、神田神保町の「亀澤堂(かめざわどう)」。

ランキング外ですが、靖国神社の桜を観た帰りに、たまたま前を通って立ち寄りました。

 

 

創業1905年、神田神保町の小さな和菓子屋さんです。

 

初代「辰五郎」は神田のこの地に亀澤堂を創業しました。
妻の「すゑ」とともに身近で美味しい和菓子屋として親しまれてきました。

そんな亀澤堂には多くのお弟子さんも集い、大正から昭和初期にかけては神保町の本家から全国にのれん分けした亀澤堂が十数軒もありました。
現在、良質の材料を使い身体にやさしい和菓子を作り販売しています。
豆大福、どらやき、季節の生和菓子が人気です。

四代目店主  帆刈武彦

 

麻布十番にも昭和7年からの創業という「亀澤堂」がありますが、こちらの系列なのかな。今度行って聞いてみよう。

 

買ってきたのは、これ。

つぶあんこしあんのどら焼きと、季節もののいちご大福。

亀さんのロゴがかわいいですね。

 

 

カフェラテとともに、いただきます。

 

 

つぶあんどら焼き。

最高級の北海道産の小麦粉を使い卵と蜂蜜をたっぷり入れ一枚づつ手焼きで焼いています。ふっくら・しっとりの美味しいどらやきです。

亀澤堂の100年受け継がれてきた伝統の味。

 

こだわり抜いて厳選した小豆を使った程よい甘味の粒あんを、ふっくら生地でつつみ、見た目からも美味しさが伝わってくる。

じっくり手間ひまかけて作られたこだわりの逸品です。

 

皮はふんわりしていますが柔らかすぎず、たまご感がしっかり。粒あんは甘すぎず、皮とのバランスがちょうど良い。

 

 

いちご大福。

茨城県産「とちおとめ」いちごまるごと1粒を小豆のこし餡で包み、皮はみやこがね米を杵搗きしたお餅で包んであります。2月中旬~3月末の季節ものなので、そろそろ終了かな。見つけたら即ゲットをおすすめ。

 

豆大福が美味しいらしいので、次回はそれを買ってみましょう。

 

どら焼きやさんは、ほんとたくさんあるので、ランキングにこだわらずこれからも折に触れて、訪ねてみたいと思います。

 

あと、お隣の地下にある喫茶店の名店、「トロワバグ」にも寄ってみたいなあ。

 

どら焼きの味っていうのは、それぞれのお店で大きな特徴が無いと言ってしまえばそうかもしれませんが、こういう味は間違いなく受け継がれるに違いない、と思われます。

 

革新的ではないけど、安定した本物感、みたいなもの。

ブラームスみたいだな。

 

ブラームスって、斬新な解釈の新演奏とか、従来の常識を覆すスタイルとか、まずないのです。

基本、どうやってもブラームス

 

だから、ブラームスのジャズ・アレンジとかテクノポップブラームスとか、あんまりないでしょう?(ない、とは言いませんが)

 

むつかしいんですよ。

たぶん。

 

この問題は、いつか考えましょう。

 

だから、どら焼きは、お菓子のブラームス、です。

(伝わらない、かなこれは!)