血圧値 124/91/75 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 67.4キロ
しかし、昨日も寒かったですね。
ここのところ数日、風邪ぎみです。
午前中、循環器内科に心臓検査の結果発表で通院するので、風邪の対症療法薬も処方してもらおう。
風邪なんて、入院以来初めてかな。
きょう27日は満月。11月の満月は「ビーバームーン」。
諸説ありますが、ビーバーが巣作りをする頃や毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃などから、そう呼ばれるらしいです。
これは、見えそうですね。
☆
僕がこれからやることは、ほとんど「人生で最後のこと」、になるだろうなあ。
とくに初めてやるなんてことは。
だからできるだけ、いろいろやってみたいと思うのです。
死んじゃったらできないんだから。
いくつできるか、愉しみだな。
僕の親父の世代は、人生の節目になると「服を作る」、がトレンドだったみたいです。
あと、成人式に「万年筆」を贈る、とか。
ということで、人生で初めて、靴を作ってもらうことになりました。
Yukaシェフのイタリア・ヴェネチア時代のお友達で、靴職人の高宮遼さんにPicaPicaでたまたまお会いした繋がりで。
さすがに、きっかけがないとね。
服とかシャツとか楽器とか自転車とかフライロッドとかのオーダーは経験があるけど、「靴」はないなあ。
100人の前で、「靴をフルオーダーしたことある人?」って聞いたら、何人手が挙がるのかな?
ひとりもいないかも。
そのくらいの感じですよね。
2019年に神奈川で自身のブランドをスタートさせた高宮さんは、イタリアのフィレンツェの名匠ロベルト・ウゴリーニのもとで3年間の修業経験をもっています。
高宮さんの工房は小田急線新百合ヶ丘駅近くにあり、ブランド名は「BARBAROLE バルカローレ」。
今度、訪ねてみましょう。
ビスポークシューズメーカー一覧 - bespoke wiki【11/23更新】 | 5chビスポークスレまとめ - atwiki(アットウィキ)
「靴職人」という言葉で思い出すのは。
これ?
これ?
靴を作れる人って、なんかユニークですよねえ。
興味津々。
できることなら自分で作りたい、という気持ちもあるけど、これはさすがに敷居が高いのと、僕の残り持ち時間が足りないでしょうから。
右脚しかできませんでした、とかね。
10か月くらいかかるのですが、それまでは愉しみに生きていける、のではないかと。
出来上がりの愉しみがあれば、それまで生き延びなくちゃ、と思います。
生きる目的の、わかりやすいフラグが立つ、というのは良いことではないか、と。
そんなことを、考えました。
「元気に、どこまでも歩いて行ける」、という前向きのイメージ。
『Bespoke』という言葉を初めて知りました。
『オーダーメイド』とは違うのか。
『Bespoke』とは、足に合わせて木型から靴を創り仕上げることであるのに対して、『オーダーメイド』は、既製の木型から靴を作ることです。
足にあった靴を作るためには、木型から作らないとなりません。
それは、木型の表面に革が馴染んだ結果、靴になるからです。
本当に足にあった靴は、無駄な動きと力みが抑えられ、長時間歩いたり立ったままでも疲れにくくなります。
なるほど。
奥が深いなあ。
健康的に歩ける、ということは大事だし。
最後にちょっと脱線。
ヒトを定義します。
ヒトとは、靴を作って履く動物である。
ホモサピエンスは、いつから、なぜ、靴を履くようになったのか?
素朴な疑問ですが、「人間性」というものに深くかかわっていることなのかも。
あと、女性が履くときのハイヒールはなぜエロティークなのか?
男が履いても無駄なのか?
JKのぺたんこなローファーはどうするのか?
これも奥が深い問題。
女性を12人、連れてくる。動きを際立たせるために、彼女たちの脚や、すね、お尻に反射マーカーをつける。それから、体の下半分だけが見えるように、カーテンの後ろにあるトレッドミルの上に乗ってもらう。そして反射するポイントだけが目に見えるように照明を当て、12人の女性たちには2分間バレーシューズで、続けて今度は2分間、6cmのハイヒールで歩いてもらう。それから、男女110人に、このショーがどれくらい魅力的に思えたかを評価してもらう──。
これらすべてを行ったのが、ポーツマス大学の心理学講座の教授、ポール・モリス博士だ。
出てきたのは予測可能な結果だった。男性も女性も、なんの躊躇もなくハイヒールで歩く方がより魅力的だと投票した。
なぜハイヒールに男たちが魅せられるのか:科学で迫るフェティシズム | WIRED.jp
この実験動画があれば、観てみたいなあ。
ファッションショーのランウェイ(Runway)は、だいたいそんな感じかな。
これは、アクシデント!
超ウケる。
やらせではないらしい。