血圧値 123/86/75 酸素飽和度 98% 体温 36.5℃ 体重 67.2キロ
ハロウィンが、終わりました。
次はクリスマス。
こっちのほうが、まださすがに常識的かなあ。
暴れたりはしないからね。
でも、寂しいから暴れるのか。
それはそれで、なんだかなあ。
3大宗教の聖地で殺し合うよりは、まだましかな。
「仮装激減など…渋谷ハロウィンに異変 深夜は路上寝&泥酔 警察に囲まれ暴れる」
この土日の感じをみると、あいかわらず渋谷ハロウィンは、単なる暴動みたいなものだなあ。
昨夜の本番は、トラブルも少なく、比較的穏やかだったみたい。
相当規制したからね。
反応はこんな感じ。
20年以上渋谷に住んでいる50代男性:
「深夜までバカ騒ぎして、あちこちにゴミを散らかしているので、みんな迷惑していますよ。渋谷センター街だけでなく、住宅街でも騒ぐ人が見受けられます。2000年代は、地元の飲食店がハロウィンにちなんだメニューを提供して楽しむ空気がありましたが、最近は『迷惑なお客さんが来ないように』とハロウィン当日に店を閉めるところもあるんですよ」
「立ちションがひどいんです。仮設トイレを設置していますが、あちこちで用を足す人がいます。今年、東京マラソンでランナーが道路脇の植え込みに立ち小便する動画が拡散されましたが、あれ以上かもしれません。ゴミはすぐに片付けられますが、立ちションされるとしばらく臭いが残るんです」
帰宅中の50代の女性会社員:
「去年とは全然違って静かな印象です。警察官も多くいるので安全ですし、呼びかけの効果があったのではないか」
出張で来ていた20代の男性会社員:
「渋谷はすごく混雑していると思っていましたが、人が少ないと感じました。静かですが、ハロウィーンの雰囲気を味わえなかったのは少し残念です」と話していました。
変な大人ばっかりで、子どももいない。
仮装もない。ただの雑踏だけ。
お菓子ももらえない。
ご先祖様も敬わない。
店は閉まってる。
ただセンター街を仮設の中央分離帯に沿ってぐるっと一周。
お巡りさんとひと悶着。
女の子も、道に寝ちゃうし。
こんなの、面白いかなあ?
☆
僕は結局、PicaPica ハロウィン。
この格好で僕はセンター街に行かなくて正解だったかな。
このロンTの文字、分かる人にはわかりますね。
(超レアTです。)
「生死去来棚頭傀儡一線断時落落磊磊」
(せいしのきょらいするは ほうとうのかいらいたり いっせんたゆるとき らくらくらいらい)
言わずと知れた押井守監督作品の映画『イノセンス』の中のモティーフ。
意味は、「一旦死が訪れると、あたかも棚車の上のあやつり人形が、 糸が切れればがらりと崩れ落ちるように、一切が無に帰してしまう。」
劇中に「神は永遠に幾何学する」という台詞があります。
これはプラトンの言葉です。
この宇宙は、神によってつくられていることは、疑いのない真実だとプラトンは認識していたので、宇宙にある全て、構造やら、知性やら、事象や出来事、歴史、そして人間さえも、神の思考産物であるイメージからなることを解き明かしたのです。
だから、幾何学とは、宇宙の設計図みたいなものです。
プラトンは自らの学院の表札に、「幾何学せぬ者通るなかれ」と掲げたそうです。神の宇宙設計図を理解できないものは通ることができないということで、神は、生命を生かす器をつくる存在なので、神の善の意志に背く者は通るなということです。
ここで、先の操り人形の譬え。
神の意志(いのち)を失った人間は、糸の切れた操り人形のように、単なる物質に還って崩れ落ちる、わけですね。
そして人は、いのちを支えるために、食べるのです。(そこか!)
何を食べたかは、次号で。