血圧値 122/84/83 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 69.0キロ
「Diner」と「Dinner」。
「n」が一つ足りないだけだが、ダイナーは食事をする場所、食事をする人のことを指し、ディナーは夕食そのもののことをいうそうです。
映画などでおなじみの「ダイナー」は、古き良きアメリカの象徴そのもの。
そもそもダイナーの起源は、移動式屋台(ランチワゴン)だといわれているらしい。
その後、ワゴンの安っぽいイメージを払拭するため、ステンレスパネルなどを用いて作られた、鉄道の豪華食堂車が駅近くに設置され、営業するようになったんだそう。
どこか懐かしく、なぜか心地よい雰囲気。
古き、良き時代。
Oh My Diner !
とくにお独り様の僕なんか、そういう場所があると嬉しいですよね。
ちょっと思い出したのですが、「名探偵」って、「お独り様」が多いですよね。
だから、マイダイナーが必須なのかな。
いくつか、挙げてみよう。
女嫌い(ていうか女性恐怖症?)で孤高のダンディ。
論理的で鋭い推理力を駆使し、微細な証拠を見逃さない英国の名探偵。
下宿の大家さん、ハドソン夫人に頼りっぱなし。
「私は家政婦じゃないのよ!」というのはお決まりのセリフ。
と言いつつも、いそいそとシャーロックの食事や身の回りの世話をするんですよね。
言わずと知れた、グラナダTV版。
さすがに彼女は、いろいろなヴァージョンがありますね。
②エルキュール・ポワロ
卵頭のベルギーの美食元警察官。細かな観察力と心理学的洞察を駆使して難事件を解決する。
言わずと知れた、グラナダTV版。
ミス・レモンていうやり手の秘書にやっぱり頼りっぱなし。
この写真では、彼女の髪型がまだあまり攻めていないね!
このかたはじつはとてもエレガント。
③エラリイ・クイーン
エラリイ・クイーンはアメリカのミステリー小説の筆名で、実際には二人の作家であるフレデリック・ダネイとマンフレッド・ベニントン・リーが共同で執筆した作品に使用される名前です。
難事件を解決する際に論理的な推理力を駆使します。彼は証拠を収集し、論理的に事件の謎を解明します。
女性にモテますが、本人はそこまで女に興味はないそうです。(ただ、「ローマ帽子の秘密」ではなぜか結婚して子供がいます。その後の巻では誰とも付き合う描写がないので、摩訶不思議です。)
お小姓みたいな給仕ジューナ青年がお気に入り。結局エラリイは生涯独身(上記の矛盾に目をつむれば、たぶん)で父と同居したままでした。BLなのかな。
エラリイの食事風景が見つからないので、「ミステリーカフェ 謎屋珈琲店 文京根津店」で食べた「二つの悲劇」のトーストメニューで代替します。
0540 起床 気分並 晴 普通であることが、じつはありがたいこと。遠くて近い、根津神社。 - にこたろう読書室の日乗
日本の名探偵は、あんまりこういう「お独り様設定」を見ないなあ。
彼は文代さんという女性と結婚しています。 彼女とは「魔術師」という事件で出会い次の「吸血鬼」という事件では冒頭で「素人探偵の有名な恋人」となっており事件解決後に結婚しています。なのでお独り様ではないな。
「じっちゃんの名にかけて!」の、金田一はじめくんが居るので、耕助は結婚したのでしょうねえ。
はじめくんの父は婿養子で輸出関連の商社マン。母が金田一耕助の娘。
③あと、誰?
御手洗潔 石岡和己くんがジューナ青年みたいな感じかな。
浅見光彦 「お人がわるい、(マザコンの)浅見先生!」だからなあ。
それでは。
Pica Pica 更新履歴は、また今度。