血圧値 １２０／８５／７５ 酸素飽和度 ９８％ 体温 ３６．５℃ 体重 ６８．４キロ
今はまだ曇ってますが、今日の最高気温は、平年より高く、広く厳しい暑さになるらしい。東京都心は３３℃と今年これまでで一番の暑さとなりそうです。
熱中症に警戒が必要です。
こんな感じ。
今、室内で２７℃、湿度６０％もある！
さて、昨日の話ですが。
今週の PicaPica 速報。
例の、黒猫の泡。
今日の差分は。
０時の方角、桃とリコッタチーズのサラダ。
リコッタチーズの名前の由来は、リコッタ「二度煮る」という意味からきています。 ホエイ（乳清）から製造するので低脂肪なのが特徴です。 さっぱりした味で、やわらかで口当たりが良く、ミルクの自然な甘さが残っています
６時の方角、トウモロコシのパンナコッタ。
イタリア語で「生クリーム」という意味の「パンナ（panna）」、「煮た、火を通した」を意味する「コッタ（cotta）」を合わせて「パンナコッタ（Panna cotta）」と呼ばれるようになりました。
パンナコッタが誕生したのは１９００年代初頭のころ。イタリアの北西部、酪農が盛んなピエモンテ州で、家庭菓子として作られたのがはじまりだと言われています。当時は生クリームやゼラチンが普及していなかったため、牛乳やその上澄みをデンプンと一緒に煮込んで固めていたのだとか。
初めて呑む、白。とても爽やか。ラベルも綺麗です。
夏と言えばシチリアの代表的なパスタ、『パスタ アッラ ノルマ』です。
（今日、初めて知ったんだけど！）
揚げナスとシチリア特産のリコッタサラータを使ったシンプルなトマトソースのパスタです。
その昔、Ri（再び）cotta （加熱した）を意味するフレッシュタイプのチーズ、リコッタチーズをできるだけ長期間保存するため、２、３日水切りし、海水から作った塩をして手でこすりつけ１～２か月間熟成させたのが始まりのこのリコッタ・サラータ。
サラータとはイタリア語で「塩をした」という意味。
今日のヴァージョンでちょっと珍しいのは、ブジアーテというらせん状のパスタを使っていること。シチリア・トラーパニ地方伝統のらせん状にねじねじにねじったパスタです。
ブジアーテというのは、古くはブーザという草の茎を使って成型していたことから付いた名前だそうです。これは初めて食べました。
シチリア島西部に位置する都市、トラーパニ。
アフリカにも近く、アフリカの伝統料理であるクスクスがどのレストランでも食べることができるほど、アフリカ文化とイタリア文化が入り混じっています。
トラーパニの代名詞と言えるほど有名なのが塩田で、ここで採られる塩は、イタリア中でも高く評価されていて貴重だそうです。
そうか、リコッタサラータのお塩はここで作るのか。
このパスタ、シチリア島カターニア生まれの大作曲家「ヴィンチェンツォ・ベッリーニ」の有名なオ ペラ『ノルマ』に例えられ、「これ以上ない最高のもの」と表現されたほどに愛された傑作だそうです。
お洒落なラベルの、赤。
僕は、イタリアオペラは全然詳しくないけど、『ノルマ』はこのアリアが有名らしい。
作曲者はこんな感じの人。
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ（Vincenzo Bellini, 1801年11月3日 - 1835年9月23日）はシチリア島・カターニアに生れ、パリ近郊で没したクラシック音楽の作曲家で、主としてオペラ作曲家として有名である。名字はベルリーニ、ベリーニとも表記する。1985年から1996年まで発行された5000イタリア・リレ（リラの複数形）紙幣に肖像が採用されていた。
1835年（34歳）- 病を得て9月23日短い生涯を閉じた(慢性の腸疾患という)。パリのペール・ラシェーズ墓地に埋葬されたが、その後遺体はカターニアに再埋葬された。
作品
オペラ『アデルソンとサルヴィーニ』1825年
オペラ『ビアンカとフェルナンド』初演1826年ナポリ
オペラ『海賊』 初演1827年ミラノ
オペラ『異国の女』 初演1829年ミラノ
オペラ『ザイーラ』 初演1829年パルマ
オペラ『カプレーティとモンテッキ』 初演1830年ヴェネツィア
オペラ『夢遊病の女』初演1831年3月ミラノ
オペラ『ノルマ』初演1831年12月ミラノ…
３５歳で亡くなったモーツアルトよりも若くして亡くなったんだなあ。
残念。
同じ蔵元で、白。
あれ、お昼なのに４杯目を呑んじゃった！
だんだんと、シチリア料理に詳しくなってきた感じです。
ということで、今日はこれにて撤収です。
ごちそうさまでした。
