にこたろう読書室の日乗

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0700 起床 気分快 曇 【竹竿と西洋毛針釣り】② 大人になる儀式として親父がこどもに教えること二つとは?

血圧値 129/86/85 酸素飽和度 98% 体温 36.5℃ 体重 68.6キロ

 

アメリカのお父さんが、子どもに必ず教えることが二つあるそうです。

 

それは、キャンプで焚火に火をおこす方法と、魚釣りのやりかた。

 

大人になるために必要な儀式として。

 

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誰が言ってたのかなあ。

ヘミングウェイかな、開高健かな。

そもそも古い諺みたいなものなのかな。

 

開高さんには、『1日幸せになりたければ、酒を飲みなさい。3日幸せになりたければ、結婚をしなさい。一生幸せになりたければ、釣りを覚えなさい。』という中国の格言を教わったなあ。

 

ところでもう一つ枠があれば、「キャッチボール」が入るらしい。

これはいかにもアメリカンですね。

 

焚火に火をおこすこと:

 

これはサバイバルスキルの一つであり、自然の中で自立するための基本的な技術です。火をおこすことは、食事を作る、暖を取る、危険から身を守るなど、多くの実用的な目的があります。

 

世界史で最初に習う、ヒトの条件。「直立二足歩行・道具の使用・火の使用」。

もう一つ「言葉の使用」を入れても良いけど、広く言えば火も言葉も、「道具」の範疇だけどね。

 

釣り:

 

釣りは自然との触れ合いと忍耐力を養う活動です。

釣りを教えることで、自然の中での食糧調達の方法や、魚を釣るための技術と忍耐、そして自然の中での過ごし方を学ぶことができます。

釣りはまた、親子の絆を深める時間でもあります。これは、責任感、集中力、自然への理解と尊重を養う活動です。

 

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これらの活動は、単に技術を学ぶだけでなく、父親とそのこどもとの間に深い絆を築く時間でもあり、自然との接し方や生きるための基本的なスキルを教える大切な機会です。

 

参照:

 

 

僕の場合は、どうだったかな。

親父はもう亡くなって久しいけど。

 

近くの公園の池で、へら鮒釣りを教わったな。

将棋も教わった。

焚火はやったことないなあ、たぶん。

プラモデル作るのも影響を受けた。

まあ、工作一般。

親父は金属型職人だったから、工作の技はプロ級でした(当たり前か)。

 

戦後の日本の高度経済成長を、支えた人たちのひとり。

なかなか立派な仕事をしたと思います。天晴。

 

高尾山とか、ハイキングにも連れて行ってもらった。

 

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親父はフライの才能はなかったな。

将棋は、そのうち僕が教える立場に変わりました。

 

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財産、なし。

前科、なし。

借金、なし。

 

なかなかいい親父だったと、思います。

もう少し、本気で話を聞けばよかったなあ。

 

僕には、釣りや焚火を教えたり、話を聞いてもらったりするこどもはいないから。

こはちょっと、残念かな。

 

なので、独りで釣りに行くのです。

竹竿と毛針を持って。

 

(イメージです)

 

 

ずいぶん昔の、中禅寺湖です。

この時はルアーで釣ってます。

まだフライのノウハウが超未熟だったから。

(お独り様ではなかった頃)