にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0630 起床 気分快 晴 【モールトン御近所巡行】① 『ヨシナカベーカリー』から林試の森公園へ。リハビリかたがた自転車で行ってみました。

血圧値 127/82/65 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.1キロ

 

昨日はとても気持ちの良い晴れ間でしたね。

午前中に出かけてちょっと面白いパンを買ってきたので、ひさびさのヴェランダ・ブランチ。

 

 

対面のマンションが完成しましたが、うちとの間にかなりのスペースがあるので、とくに問題はありません。

高低差もありますから、見上げる画角になるし。

 

 

見上げれば青い空、白い雲。

涼しい風がわたってきます。

コットン・キャンディみたいな雲ですね。

眼を瞑れば、心はアラスカのキーナイ川のほとりに、スコットランド湖水地方に、そしてまだ見ぬシチリアの海岸に、飛んで行ってしまうかのようです。

 

 

メンチパン、たまごパン、ドラえもんパン。

 

 

厚焼き玉子の、この存在感。

良いねえ。

 

中途半端に余ってた白ワインを呑んじゃいましょう。

ドラえもんは夜のご飯にとっておこうかな。

 

ヴェランダ・ブランチ。

ただテーブルを出すだけのひと手間ですが、まったり、癒されるひと時。

小一時間、外を見てましたが人影はまったくありません。

 

さて、このパンですが。

 

元同僚のさいたまのО君に教えてもらった、武蔵小山の町パン屋さん。

 

 

『ヨシナカベーカリー』

東京都品川区小山2-14-2

 

東急目黒線武蔵小山駅から7分程の昔ながらのベーカリーです。

グルメ情報誌おとなの週末」5月15日発売の6月号、「うまくてエモい!町パン」大特集で第1位になってるそうです。

 

うちから歩いても20分ほどですが、リハビリかたがた自転車で行ってみました。

 

僕が現状、どこまで自転車に乗れるか(乗ってもよいか)は微妙なところですが、スリックタイヤ系は引退するので、こういうママチャリ系のやつなら、大丈夫かな。

 

パン買った帰りに、林試の森という公園に寄って一休みしたときの写真。

紫陽花が咲いてます。

 

 

これは「モールトンのF型フレーム」といって、クラシカルなイギリス車なのですが、現代のママチャリの元祖です。

 

これを発明した人。

アレックス・モールトン博士。

BTFのドクみたいな雰囲気。

 

 

自動車のサスペンションの発明家で、その技術を自転車に導入しました。

 

アレックス・モールトン博士|Dr. Alex Moulton|ミニベロ/小径車ならMOULTON(モールトン自転車)|ダイナベクター

 

 

1962年、アレックス・モールトン博士はサスペンション付きの小径自転車を発表しました。(僕が乗ってるやつです)

メインチューブが1本のシンプルな構造で、のちにF型フレームと呼ばれる初期型モールトン自転車です。

レース等で数々の記録を打ち立て、1974年まで数多く生産されました。

2010年、モールトン博士の90歳の誕生祝いとして、現在のAMシリーズのサスペンションを使用しステンレスで組み上げたM-90が限定生産されました。

 

 

このチャートだと、左上の1群が「F型フレーム」。

前後輪の近くにサスペンションが設置されています。

 

無事帰ってきて、さっきのヴェランダ・ブランチとなったわけです。

 

輪行できる自転車ではないので、うちからのんびり行ける範囲ですが、これから様子を見ながらご近所の自転車巡行を企ててみようかな。

 

モールトンは純正のバッグを搭載するとかなりの運搬キャパがあるので、お弁当と飲み物と椅子を持って、サイクル・チェアリングができそうですね。

 

 

多摩川とか野川の河川敷なんか良いかも。

桜と新緑は過ぎてしまったから、夏の夕暮れとか、秋の紅葉とかね。

 

 

この4段遊星ギアで、上野毛河岸段丘を登れるかなあ。