血圧値 127/83/73 酸素飽和度 98% 体温 36.5℃ 体重 68.4キロ
ホグワーツ城は、山の上から黒い湖に落ち込む半島状の地形が水没して形成される、ふたコブ駱駝の背中のような岩山の、二つの頂上に形成されています。
山頂が二つ。周囲は水域に囲まれている。
その間には狭い谷間があって、水が滝になって落ちている。
このそれぞれの岩山の上に、別々に建物が建っていて、いくつかの橋で繋がっている。
便宜的に、A伽藍、B伽藍、と呼びましょう。
このパズルのキットが「グレート・ホール」と「天文学の塔」という二つの箱に分かれているのはそのためです。
それぞれの伽藍には、四隅に塔を持つ、回廊状の修道院のような建造物。
今作製しているのは、そのA伽藍、「グレート・ホール」の構造物。
大分、分かりやすくなってきたのではないでしょうか。
平面図を描けば、こういう感じ。
②が大広間「グレート・ホール」
⑤が時計台の建物(ここからホグワーツ橋が延びてます)
㉑が動く階段の塔
今日の作業は⑰を取り囲むロの字型の、修道院風の建築物です。
ここは主として、学生寮と教員棟にあたります。
A伽藍は、B伽藍より奥まっていて、3本の橋を切り落とせばセキュリティが増すので、有事には独立して篭城できる設計みたいですね。さらに時計台の前のホグワーツ橋も落とせば、下界と繋がるのは黒い湖の水路だけになりますし。
☆
まず、A伽藍の土台を組み立てます。
右下がグレートホール、真ん中が動く階段の塔、左上がロの字型建物の場所。
土台ができたら、ロの字型の建設に入ります。
正方形の中庭を造ります。
この中庭を巡って、四隅に塔が建つのですが、大きさが全部違う。
一番大きいのが、「動く階段の塔」、別名校長室の塔。
ロの字型の壁の一方の辺の半ばにある構造物は、時計台の塔とのジョイント部分です。
ここの最上階が時計台の最上階と繋がります。
一見、動線が不自由ですが、セキュリティの関係でしょうか。
ロの字回廊の屋根ができたので、大広間前の回廊を準備します。
回廊に屋根を設置します。
グレートホールを設置し、前の中庭の周囲に、回廊ユニットを設置。
こういうパターンは、イスラム圏の風味を感じますね。
この中庭を「パティオ」と言います。
次回は、残りの3つの塔を作製して、時計台の塔を繋げば、A伽藍はほぼ完成します。