血圧値 118/84/70 酸素飽和度 % 体温 36.2℃ 体重 67.2キロ
できるだけ、健康的なイタリアンを食べよう、という生活をしているわけですが。
(まあ、それだけじゃないけど)
けっこう、うまくバランスがとれているような気がします。
ああそうだ、この前検査したホルター心電図、大丈夫でした。
とりあえず心臓に急性・慢性の問題はないみたい。
あのドキドキはなんだったのかな。
こんどまた起きたら、救急車は抵抗があるなら、電話で救急請求をしてからタクシーで来てください、とのこと。
まあ、それなら行けるかな。
ただ、たまには健康にはあまり良くないかもだけど美味しいもの、を食べる日も必要だとじつは思っていて、実践したりします。
ためになる、鎌田實先生のお言葉。
長野県と佐賀県を、日本一の健康県に育て上げた先生の経験ですから、本物でしょう。
「僕はおいしいものを食べた人の勝ちだと思っているんです。65歳以上は特に、ちょっと肥満な人の方が長生きをしていますし」
そう、もうすぐ僕は65歳になるのです!
「ラーメン、かつ丼、とんかつなども食べた方がいい。40~65歳くらいまでは肥満がメタボになっていろいろな問題を抱えていくんだけれども、65歳になると少し痩せている人の方が70、75歳でよぼよぼになり、歩くことができなくなってしまう。肥満パラドックスというのがあるんです。僕の健康法は病気の1つや2つあってもいい。例えば高血糖とか高血圧とかね。それでも90歳を過ぎてもピンピン元気に日帰り温泉やレストラン、コンサート、旅行に行けるのであれば、多少、肥満であってもいいじゃないかと思うんです」
「まごわやさしい」という言葉がある。体のためには豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いもを食べなさいという古くからの教えだが、鎌田先生が推奨するのは「朝は来た、にぎやかだ」。あ(油)さ(魚)は(発酵食品)き(きのこ)た(卵)に(肉)ぎ(牛乳)や(野菜)か(海藻)だ(大豆)を積極的に取るのが良いのだという。
「まごわやさしいと、いかにも日本らしい食事を勧めているわけだけども、これだと高齢者のフレイル、低栄養になって枯れた老人になってしまいます。フレイル予防にはタンパク質、肉や魚や納豆やヨーグルトなどをしっかり取って、なおかつ油もいい。油はできたらいい油、オレイン酸の多いオリーブ油、α-リノレン酸の含まれるえごま油やアマニ油が良いのですが、65歳を越したら意識してラーメン屋に行ったり、かつ丼を食べたりすることも大切です」
☆
永井荷風先生は、丼物(カツ丼とか天丼)と日本酒徳利1本、おつまみ1品、という「荷風セット」を、毎日のように楽しみました。
銀座で、浅草で、市川で、死の前日まで。
こんな感じのやつ。
なので、鎌田實・永井荷風両先生にあやかって、これからは意識してこういうものを前向きに、食べていきましょう。(そんなに頻繁にではないけど!)
「荷風セット」を食べる機会があったら、記録しておこうというシリーズです。
「そば処朝日屋」
目黒通りから1本外れた、鷹番小学校近くのお蕎麦屋さんです。
この道は目黒通り旧道だと思います。
おそらく、弊社から一番近いお店。
カツ丼と日本酒1本が設定できれば、「荷風セット」の条件を満たします。
まずはここから、始めましょう。
もう昨年になってしまいましたが、12月30日のお昼です。
お昼はおつまみはできません、ということでしたが、お酒附属のと、かつ丼付属のお新香がたくさんあったので、ちょうど良いあてでした。
なかなか穏やかな味付けで、僕には良い感じ。
女子駅伝を観ながら、まったりといただきました。
ご近所の噂も、少し収集。
こんどは、夜来ようかな。