血圧値 125/84/74 酸素飽和度 99% 体温 36.2℃ 体重 68.0キロ
冬晴れ→雨→雷→初雪→超寒い、という疾風怒濤の天候だった昨日。
明けて今朝は、寒いけど快晴、風のない良いお天気です。
毎年、大学入学共通テストの時期は冬型の気圧配置が強まる傾向で、日本海側では荒れた天気になることが多いです。ただ、この冬型の別名は西高東低、「成功(勝ち)取ってー」の気圧配置です。
みんな、頑張ろう!
僕は、「ヘベレケサタデー!」
凄い、いろいろあった日です。
☆
タバッキ卒業生のYuiさんが起ち上げたショップ「ヘベレケ hebeerryk!」のイヴェントがフォレストゲート代官山であるので出かけました。
内容はこんな感じ。
ナチュラルワインのケータリングサービス"hebeerryk! / ヘベレケ"が初めて主催を務める、美味しいフードとワインのイベント「ヘベレケサタデー!」
記念すべき第一弾目となる今回のイベントでは、各ジャンルのスペシャリストである3名のシェフをゲストに迎えます。
・堤亮輔氏(リ・カーリカ / オーナーシェフ)
・宮本岳氏(36.5℃ Kitchen / オーナーシェフ)
・オガサワラガク氏(餃子超人)
上記のみなさんが美味しい料理を振る舞います!!
そんな素晴らしい料理に、ぴったりのワインをヘベレケが提案!
この「hebeerryk」という見慣れない文字列。
「ヘーベーのお酌」という意味のギリシア語「ヘーベー・エリュエケ(Hebeerryk)」だそうです。
ヘーベーとは、ギリシア神話に出てくる青春を司る女神の名前で、ゼウスとヘラの間に生まれ、ヘラクレスと結婚をしている。
へーベーにお酌してもらった神々は、喜んで何杯も飲み干し泥酔してしまったと考え、日本語の「へべれけ」になったといわれるのですが。
この由来は未詳です。
☆
代官山に行く前に、目黒川沿いの「ホテル雅叙園東京」のアート展覧会に寄り道します。
「懐かしく新しい“レトロ”を旅する 古今東西ニッポンの風景」
ホテル雅叙園東京の前身である「目黒雅叙園」が誕生したのは1931(昭和6)年。
最初は本格的な北京料理および日本料理を手掛ける料亭として始まり、その後総合結婚式場へ、そして現在のホテルへと進化していきました。
在りし日の雅叙園の全景。
当時の結婚式風景。
雅叙園は、日本における「結婚式場」のルーツといわれています。
様々なテーマと絢爛豪華な内装を合わせ、展覧会ごとに全く異なる世界を演出することでも知られる文化財「百段階段」。
これは戦災にも焼け残った雅叙園の一部の棟を保存・修復したものです。
今回各部屋を彩るテーマは「旅」。
文化財建築の7部屋に展開された様々な「ニッポンの風景」を、旅するように巡っていくことができます。
階段で繋がる7つの部屋は、当時の宴会場。
贅を尽くした昭和レトロの空間に、今回は「架空の旅の時空」が出現しています。
数えると、なぜか一段少ない「百段階段」。
途中には、段の先には壁しかない謎の一角も。
窓辺や天井を泳ぐ、紙の鯉のモビール。
昭和レトロの調度が良い雰囲気。ロマネスクですね。
人影のないお祭って、ちょっと怖い。
怪しく、美しいネオン管。
せっかく雅叙園に居るので、ひさびさに「パンドラ」で、庭園を観ながらブランチを。
白ワインと今年初の、炭水化物チャレンジ!
クロック・マダム。
これなんで「時計おばさん」って言うんだろう、ってずっと不思議だったのですが。
19世紀初めのパリが発祥とされており、食べるときに表面がカリッとしていることから、「カリッとした」という意味のフランス語「croquer」を名前の由来としています。 上面に目玉焼きを盛り付けたものは、クロックマダムと呼ばれています。
なるほど、「時計」じゃないのか。でも擬態語だから、関係はあるのか。
まあ、いいや。
目玉焼きレスのやつは、クロック・ムッシュウと言います。
このあと代官山で、「美味しいフードとワイン」が待っているので、少し運動をしなくちゃ、ということで。
雅叙園を出て、目黒川河岸の遊歩道を歩いて、中目黒の手前辺りから、別所坂というとんでもない坂道を越えて、代官山を目指します。
坂を登り、この庚申さまのところまで来るともう鎗ヶ崎の交差点で、代官山はもうすぐそこです。
以下次号。