血圧値 125/81/75 酸素飽和度 98% 体温 36.3℃ 体重 67.5キロ
ここ数日、日の暮れが早く、トワイライトが美しい。
クリスマスのころは、寒いけど空気が澄み切って、ディープブルーの夜空が良い感じですね。
信号は「GO!」です。
生きて、こういう空が観られることの、幸せ。
☆
さて、東武博物館の続きです。
懐かしい感じのバス。
ボンネットバスっていうのがありましたが、あれの顔面を延ばして、ボックス型にしたものですね。今、普通のバスはみんな箱型だけど、これはその進化の途中形態。
昔は近所の東急バスとかも、こういう横長シートだったような。
車掌さんスペースがあったり。
ぎりぎり知ってます。
がまぐち型の鞄持った、車掌さん。
これ、よく撮ったねえ。 Good job!
運転席の横に、エンジンカバーみたいなのが張り出してる。
熱くならないのかな。
蛇足ですが。
バスというと、この映画を思い出します(ていうか、古すぎ!)
映画「有りがたうさん」 (ありがとうさん)
1936年2月27日公開。
原作は、川端康成の短編小説。
伊豆を舞台にしたバスの運転手と乗客との物語。
原作:川端康成『有難う』
監督・脚本:清水宏
有りがたうさん…上原謙
閑話休題。
東武鉄道の歴史を解説するパネル展示が面白い。
時代ごとに、路線が増殖していく感じが良く掴めます。
この解像度で、見えるかな?
東武鉄道線は、入り組んだ、謎に複雑な路線図を誇ります。
普段この鉄道については、あんまり興味を持ってみたことがないけど。
今回、いろいろな発見がありました。
骨格だけ表示すると、現代アートみたいで不思議ですね。
二つの交わらない、独立した系統に分かれています。
本線と東上線ね!
全部の駅を書き込める人は、かなりの東武線ヲタクでしょう。
僕はできません。悪いけど。
いろいろな会社線を寄せ集めながら、増殖と収縮を繰り返した歴史。
この企画パネルを見ると、ほんとよくわかります。
概要だけ、整理しておくと。
創立は1987年(明治30年)で、日本の大手私鉄の中では最も古い老舗企業である。
また明治期に発足した日本の私鉄のうち、創立以来社名を一度も変更せずに存続しているのは東武鉄道と近江鉄道・島原鉄道の3社のみである。
②東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県の1都4県に、総営業キロ数463.3kmに及ぶ鉄道路線を有する。
2018年時点で、営業キロ数は、JRを除く日本の鉄道では関東地方で最長、全国では近畿日本鉄道(近鉄)の501.1kmに次いで第2位である。
③路線は、創業路線である伊勢崎線(東武スカイツリーライン)や日光線・野田線(東武アーバンパークライン)を主軸とした「本線」と、東上本線・越生線からなる「東上線」の2つの路線群に分けられる。
じつはもう一つ独立線区があったのですが、1983年に熊谷線の廃止で消滅してしまいました。
この今は無き廃線区間について、今回初めて興味を持ったことがあるのですが、尺が延びたので、これは次号。