にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0440 起床 気分快 晴 黄金の夜明け。ここから、良くも悪くも、今の世界が転がり始めたのでしょうか?

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今日からシルバーウィーク、お彼岸飛び石連休ですね。

昨日も夜なんか涼しいし、良いなあ。

 

夜明けの空も美しい。

ゴールデン・ドーン。黄金の夜明け

 

「ゴールデン・ドーン」と言えば、やはり、これ。

 

ヴィクトリア朝末期、19世紀も終わりに近づいたころのイギリスで設立され、近代魔術の歴史を作った魔術結社のシンボルマークですね。

 

こんな感じ。

 

黄金の夜明け団Hermetic Order of the Golden Dawn)は、19世紀のイギリスで創設された西洋魔術結社である。黄金の暁会とも訳され、G.D.と略名される。現代の西洋魔術の思想、教義、儀式、実践作法の源流になった近現代で最も著名な西洋神秘学の組織である。

 

 

これは魔術の修行に入る際のイニシエーションで使われる薔薇十字の徽章。

なかなか怪しく、美しい。

 

今話題のエリザベス女王(2世)の国イギリスには、キリスト教が入ってくる前の自然や精霊の信仰文化が残っています。つまり魔法の文化が残っているのです。魔法の文化をつくった宗教は、ケルト人とゲルマン人の宗教です。

 

指輪物語』とか『ナルニア国物語』とか『ハリー・ポッターシリーズ』とか、ディズニー関連のいろいろとか。

いわゆる「ファンタジー文学」というジャンルがありますが、この発祥の地はイギリスです。さらにいえば、「小説」という娯楽自体、イギリスで生まれました。ファンタジーとは、「魔法がでてくる空想の物語」です。

 

その源流の一つが、世紀末イギリスの近代魔術(なんか変な言い方ですが)ブームなのですね。あのシャーロックホームズの生みの親、コナン・ドイルなんかも神秘学(第一次大戦以降、心霊主義に傾倒するようになった)のマニアでした。


中世と近代の狭間、伝統と科学、宗教と資本主義のせめぎあい。

混沌としていてエネルギッシュな世界史の新しい時代の黄金の夜明け

 

ここから、良くも悪くも、今の世界が転がり始めたのでしょうか?

そんなことを思わせる、今朝の空でした。

 

昨日は、部屋の片づけが進捗したのに気を良くして、リカーリカ・ランドでいろいろ。

これは遠野のどぶろくで、酸味がまるでワインです。
お土産に1本買いました。

遠野に行って、ここで1泊したいなあ。

ゆったりとした時が流れるレストラン、1日1組限定のオーベルジュ

とおの屋 要 (tonoya-yo.com)

 

ところで。

 

50m/秒を越える暴風雨を伴う台風って、どんなんだろう?

大丈夫か。

 

明日、聴きに行く講演のために、新しく設置したゲストルームのソファーで、江戸川乱歩関係の資料を、つらつらと読んでます。

 

YouTubeのジャズライヴを聴きながら。

 

いつもの読書室のPCの前とかより、こっちのほうが落ち着きます。

意外といいかも。

明日行くのは、ここです。

 

ユネスコ文化講座
孫から見た想い出を交えて
「フリーターから大乱歩へ」
講師:平井 憲太郎氏
2022年9月18日(日)10:00~11:30[会場]中目黒GTプラザホール
【主催】目黒区教育委員会・【主管】NPO法人目黒ユネスコ協会