血圧値 114/72/70 酸素飽和度 99% 体温 36.1℃ 体重 66.9キロ
退院以来、早くも四ヶ月。今日は脳のMR I(レントゲンじゃないけど)と血液検査に行きます。
体調は、自覚としてはそんなに悪化していない、現状維持な感じなのですが、はたして。
朝起きた時点での症状(後遺症)は、相変わらず手足と顔の痺れ、歩く時の平衡感覚の失調です。
悪くも良くもない、という状態。
気分的には、まずまず良好です。鬱的症状はないかな。
今日という日を摘み取りに、粛々と歩き始めよう、といった感じ。
「その日を摘め(Carpe diem)」
病院から帰りました。
頭部MRIの結果です 。
今日(2月12日に出血してから7ヶ月後)の写真
以前(出血する前に毎年定期的に撮ったもの)の写真
真ん中の部分が脳幹です。下から見たところ。
上の写真は中央部に黒い空間が見えますが、ここが出血箇所で、もう血液は吸収されていますが、損傷した部分が空洞になっているため黒く映ります。
この部分の脳神経細胞が壊れたわけです。
壊れた細胞は、基本元に戻りません。
ここが司っていた機能が失われている、ということになりますが、僕の場合、お医者さんも驚くほど「奇跡的に軽く済んでいる」らしいです。
普通、脳幹がここまで損傷すると、命にかかわったり、半身不随になったり、相当厳しい状況が予想されるはずですが、冒頭に書いたように「手足と顔の痺れ、歩く時の平衡感覚の失調」で済んでいる。しかも普通に生活できているし、週4回のコナミのジムにも行ける。宮古島にも散骨に行ける。
先生的には、これはもはや、「守護神が強かった」としか説明できないレベルらしい。
最近、機械が更新されて頸動脈も解析できるそうで、おまけに撮っていただいたのが、これ。
すこし、くねっているけど、まあまあよろしいそうです。
せっかく返してもらったこの世ですので、また明日が来るのであれば、大事に生きていきたいと思います。
ありがとうございました。