にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0540 起床 気分快 曇 人生の、空模様。そして、今は、何時何分なのかな?

血圧値 120/88/76 酸素飽和度 98%  体温 36.2℃ 体重 67.0キロ

 

まもなく日の出ですが、空模様はちょっと曇っていますね。

外気温7℃、夜には雨が降るようです。

 

毎日、生存確認のために、朝起きたらバイタルチェックをしてとりあえずブログをアップする、という習慣を、5月1日以来ずっと続けてきました。今日で231日目となります。

 

おつきあいいただいているかたがた、本当にありがとうございます。

おかげさまで、緊急出動や通報のお世話になることなく、なんとか毎日を送れています。

 

今朝のバイタルは、なかなか優れもののような気がします。

 

先週、かかりつけ病院の脳外科でいろいろ今後の展望についてお話を伺いました。

 

脳幹出血の損傷の後遺症は、なかなか治らないケースが多いこと(良くて現状維持かも)、血圧の管理(これはとてもうまくいってます)と、あらゆるストレスを避けること。

 

僕の現状は、たしかに見た目は普通の人で、自立した生活ができています。

なので、「なんだ意外と元気そうじゃない」とよく言われます。あちこち、出掛けたりしているし!

ありがたいことなんですが、後遺症としての自覚症状はまだいろいろあります。

ていうか、2月にひっくり返って入院した当時と、体感はほぼ同じ感じです。

 

現状は、手・足・顔が超痺れたままである、平衡感覚が異常で海中を歩いている感じが常にする、腕の動かし方のコントロールが柔軟にできない、指先が異常感覚である。などなど。

 

この前、表参道の階段で落っこちそうになりました!(まあ、踏みとどまる動きが多少はできるようになったのですが)

ようするに、「完全に普通の状態にもどる」ことはないかもしれない、ということを自分で納得せざるを得ない、ということです。

 

慣れる、ということがあるので、入院直後の状況よりぜんぜん良いのですが、良くなっていく、という実感はまだありません。

まあ、来年2月になって突如回復するかも、という可能性はゼロでは無いですが。

 

悲観しているわけではありません。

むしろこの経験で、哲学が大きく変わって、人生の様相がたぶん良いほうに深まりました。

 

ただ、焦る必要はないが、急ぐ必要はある。

 

人生の、空模様。

今の僕は、右から2番目。

それなりに、美しい光景だね。

 

今は、何時何分なのかな?

それでも、明日は来る。