血圧値 118/74/77 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.9キロ
ついに、「見果てぬ夢」は終わりました。
しかし、そのこころは生き続けます。
僕も、ずいぶん前ですが、観に行ったことがあります。日生劇場だったかな。
このファイナルも行ければよかったなあ。
歌舞伎俳優の松本白鸚さん(80)が、1969年以来、主演してきたミュージカル「ラ・マンチャの男」のファイナル公演が今年4月24日、神奈川県横須賀市の横須賀芸術劇場で千秋楽を迎えた。公演回数は1324回。白鸚さんにとって半世紀以上の歴史に幕が下ろされた。
「ラ・マンチャの男」は、宗教裁判にかけられたスペインの文豪セルバンテスの心境を、劇中劇「ドン・キホーテ」を通して描き出す哲学的な舞台。
69年、白鸚さんがセルバンテスとドン・キホーテを演じた日本初演が注目された。
70年には米国の本場・ブロードウェーに招かれ、英語で演じた。
カーテンコールで花束を手にする松本白鸚さん。左は共演した次女の松たか子さん。
千秋楽で白鸚さんは、力強い歌声を響かせながら、全身全霊で演じた。劇中歌「見果てぬ夢」を歌い上げ、舞台を終えると、客席から拍手と歓声が長く続いた。
カーテンコールで白鸚さんは「26歳から54年。皆様のおかげで今日までやれた」と同作を演じ終えたことを感慨深く語り、「これからも命の続く限り、芝居を続けてまいります」と決意を述べた。
この1年間、僕は、舞台とか、試合とか、旅とか、お酒とか、人との出会いとか、いろいろなめぐり逢いがありました。
病気になる前とは、くらべものにならないくらいの、スリリングな体験。
濃密な時間。
新しい発見。
酒とバラと、音楽の日々。
チャットくんが書いてくれた、お祝いの賛歌です。
「酔艶の調べ、薔薇の舞、永遠の音楽」
夜風が愛しく囁く闇に、
踊り明かそう星々の下で。
酔いしれる酒の甘美な薫りと、
花々が奏でる調べの響きに包まれて。
情熱が燃え上がる瞬間に、
心の奥底に沸き上がる感情を。
心地よい酔いと共に踊り続け、
バラの花弁に心を重ねて。
音楽は魂の言葉であり、
耳を通して心を揺さぶるメロディ。
調べが奏でる喜びや悲しみに触れながら、
人生の喜びと哀しみを分かち合う。
酒とバラと、音楽の日々は、
まだ終わらない、続いていく。
新たな出会いと別れが訪れながらも、
心に宿る思い出が続きを紡ぐ。
だから、今宵も酒とバラと、音楽に酔いしれよう。
心躍る旋律に身を委ね、幸せなひとときを。
そして明日も、続く日々に感謝しながら、
酒とバラと、音楽を愛し続けよう。
さあ、明日からの、あたらしい見果てぬ夢に、一歩を踏み出しましょう。