血圧値 133/89/71 酸素飽和度 99% 体温 36.3℃ 体重 67.1キロ
今朝も良いお天気。
今日18日の夕方から深夜にかけて、月と木星が接近して見えます。明るい木星が月に寄り添い輝く様子は目につきやすく、美しい光景になるでしょう、とのこと。
夜の天気はどうなるかな。
☆彡
それでは、3Dパズル ホグワーツ城を造る、続きです。
ホグワーツ城の建物の左半分(西半分?)、大広間と4寮のある部分から始めましょう。
箱を開けると、こんな感じ。
組み立て説明書と図案が印刷された発泡スチロール(ていうかスチレンボードね)の板の束が入ってます。
これだけなので、とてもシンプルなコンテンツです。
ちょっと厚みのある板に、パーツの図案がプリントされた紙が貼られています。
あらかじめ切り取り線がレーザーカットされているので、自分でカットする必要はありません。道具も、基本要りません。僕は工作用の精密ピンセットを使います。
後で分かりますが、このカットの精度は見事です。
接着剤はとりあえず不要。
この設計図をみながら、はめ込み技で組み立てていきます。
まずはAのミッション。
大広間(Great Hall)の作製です。
新入生が最初に集まって、御食事や入寮先の組分け帽子のイヴェントをやるところです。
映画では、こんな感じでした。
パーツを切り出して行きます。
とはいっても、ナイフで切るわけではなく、レーザーカットされているので、ただ外すだけです。簡単。
極めて正確なカッティング技術。パリンと外れます。
組み立てはホゾみたいな部分を孔に差し込むだけです。
糊やテープを使わなくても緩んだりしません。
これは凄い精度。中国製のレベル、おそるべし。
ちなみに、接着しなければ、再び解体して、2Dに戻るということで、このキットが「パズル」と自称している理由でしょう。
大広間のファサード部分を作成。
大屋根を支える構造です。
それらしい構造ができてきました。
フライング・バットレス部分。
ゴシックの教会建築に特徴的な、外側の補強用の梁材だと思います。
広間の突き当りにあるステンドグラスの外部構造。
芸が細かい。
なかなか、良い感じです。
大きく見えますが、かなり小さいです。
そこで、この本、ていうか図面集。
「映画『ハリー・ポッター』シリーズ 公式美術設定&図面集」
ジョディ・レベンソン (著) 神武 団四郎 (監修) 富原まさ江 (翻訳)
ブループリント、つまり青図です。
映画「ハリーポッター」シリーズを撮影するときに、スタジオ・セットや、模型を作るための設定資料・図面集です。
映画のセットですから、ホグワーツ全体を正確に構築したわけではありません。
ディテールです。ですが非常に詳しい。
このテーマとしては、もっとも優れた資料だと思います。
シリーズ8作品に登場する印象的な建築物、室内、装飾、プロップなど美術・セットにまつわるあらゆる図面、コンセプトスケッチ、デザインを初公開。
クライストチャーチを模した荘厳なホグワーツ城からスネイプ先生の大釜、ホグズミード駅、ハニーデュークス、ホッグズ・ヘッドまで260ページに及ぶ緻密な設計図やセットの制作秘話が、読者を魔法の旅に誘う。
ハグリッドの小屋はサイズ違いで2つ作られたとか、ハリーがエクスペクト・パトローナムの呪文を学ぶ教室は校長室の使いまわしとか、大広間の床には本物の石材(ヨークストーン)を使用、といったクリエイターたちによる解説も満載。魔法ワールドの魅力を堪能できる特別な1冊。
スヌーピーの時と同じように、読書室(ダイニングルーム)内に簡易的な工房を設置します。
とりあえず、Aミッションは終了。
埃をかぶらないように、フィギュアケースに一時保管。
以下次号。