にこたろう読書室の日乗

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0600 起床 気分快 晴 【3Dパズル ホグワーツ城を造る】② 大広間(Great Hall)を造ります。

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今朝も良いお天気。

 

今夜 月が木星に接近 見られる所は?

 

今日18日の夕方から深夜にかけて、月と木星が接近して見えます。明るい木星が月に寄り添い輝く様子は目につきやすく、美しい光景になるでしょう、とのこと。

 

夜の天気はどうなるかな。

 

☆彡

 

それでは、3Dパズル ホグワーツ城を造る、続きです。

ホグワーツ城の建物の左半分(西半分?)、大広間と4寮のある部分から始めましょう。

 

箱を開けると、こんな感じ。

 

 

組み立て説明書と図案が印刷された発泡スチロール(ていうかスチレンボードね)の板の束が入ってます。

これだけなので、とてもシンプルなコンテンツです。

 

 

ちょっと厚みのある板に、パーツの図案がプリントされた紙が貼られています。

あらかじめ切り取り線がレーザーカットされているので、自分でカットする必要はありません。道具も、基本要りません。僕は工作用の精密ピンセットを使います。

 

後で分かりますが、このカットの精度は見事です。

 

 

接着剤はとりあえず不要。

この設計図をみながら、はめ込み技で組み立てていきます。

 

まずはAのミッション。

大広間(Great Hall)の作製です。

新入生が最初に集まって、御食事や入寮先の組分け帽子のイヴェントをやるところです。

 

映画では、こんな感じでした。

 

great hall feast harry potter Sales & Deals

 

パーツを切り出して行きます。

とはいっても、ナイフで切るわけではなく、レーザーカットされているので、ただ外すだけです。簡単。

 

 

極めて正確なカッティング技術。パリンと外れます。

組み立てはホゾみたいな部分を孔に差し込むだけです。

糊やテープを使わなくても緩んだりしません。

これは凄い精度。中国製のレベル、おそるべし。

 

ちなみに、接着しなければ、再び解体して、2Dに戻るということで、このキットが「パズル」と自称している理由でしょう。

 

 

大広間のファサード部分を作成。

 

 

大屋根を支える構造です。

 

 

それらしい構造ができてきました。

 

 

フライング・バットレス部分。

 

 

ゴシックの教会建築に特徴的な、外側の補強用の梁材だと思います。

 

 

広間の突き当りにあるステンドグラスの外部構造。

芸が細かい。

 

 

なかなか、良い感じです。

大きく見えますが、かなり小さいです。

 

そこで、この本、ていうか図面集。

 

「映画『ハリー・ポッター』シリーズ 公式美術設定&図面集」

ジョディ・レベンソン (著)  神武 団四郎 (監修)  富原まさ江 (翻訳)

 

ブループリント、つまり青図です。

 

映画「ハリーポッター」シリーズを撮影するときに、スタジオ・セットや、模型を作るための設定資料・図面集です。

 

映画のセットですから、ホグワーツ全体を正確に構築したわけではありません。

ディテールです。ですが非常に詳しい。

このテーマとしては、もっとも優れた資料だと思います。

 

 

シリーズ8作品に登場する印象的な建築物、室内、装飾、プロップなど美術・セットにまつわるあらゆる図面、コンセプトスケッチ、デザインを初公開。

 

クライストチャーチを模した荘厳なホグワーツ城からスネイプ先生の大釜、ホグズミード駅、ハニーデュークス、ホッグズ・ヘッドまで260ページに及ぶ緻密な設計図やセットの制作秘話が、読者を魔法の旅に誘う。


ハグリッドの小屋はサイズ違いで2つ作られたとか、ハリーがエクスペクト・パトローナムの呪文を学ぶ教室は校長室の使いまわしとか、大広間の床には本物の石材(ヨークストーン)を使用、といったクリエイターたちによる解説も満載。魔法ワールドの魅力を堪能できる特別な1冊。

 

 

スヌーピーの時と同じように、読書室(ダイニングルーム)内に簡易的な工房を設置します。

 

 

とりあえず、Aミッションは終了。

埃をかぶらないように、フィギュアケースに一時保管。

 

 

以下次号。