血圧値 121/84/87 酸素飽和度 98% 体温 36.7℃ 体重 67.8キロ
毎日、早朝出勤していた40年間からは予測ができない展開ですが。
最近の愉しみは、ベランダ朝食です。
昨日はこんな感じ。曇ってるので、少しだけ気温が低いかな。
前回、オムレツだったので、目玉焼き。
サニーサイドアップ「sunny side up」です。
片面だけ焼くので、こう言います。
水入れたので、スチームド。
落し蓋がない場合、ターンオーバーするしかないのかな。
下面だけ焦げますよね。
「サニーサイドアップ」という言葉は「明るく、元気で楽観的であること」という意味でも使われますね。
いい感じです。
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それでは、最近の Pica Pica の更新履歴をまとめてご紹介。
https://www.instagram.com/picapicanocuscus
どうやら、「にこたろう家の台所」として週2以上、が定着してきた感じですが、まあ、お昼くらい何かしら毎日食べるんだからね!
それだけシチリア料理が家庭料理として飽きが来ない、ということでしょうか。
気分はニュー・シネマ・パラダイス。
そもそも、僕はこんなにイタリアンを食べる人ではなかったんだけどね。
永井荷風先生の食生活に似てきたなあ。
(先生は浅草で、同じものを20日くらい続けて食べる!)
さて、それでも毎回、なにか新しいレシピを考えてくれるYukaシェフによる、更新履歴をまとめてご紹介。
①前菜篇
瓢箪カボチャとバターピーナッツの冷製スープ(6時の方向)、無花果のブルスケッタ(7時の方向)。
バターナッツにすりたてのナツメグを追加(12時の方向)、お米とタコとパプリカのサラダ(1時の方向)、空芯菜とリコッタチーズのお団子(6時の方向)
ウイキョウとナシとピスタチオのサラダ(9時の方向)、タコとモツァレラチーズのジェノベーゼ風味(6時の方向)
「ジェノベーゼ」とは、インド・熱帯アジアで採れるハーブであるバジルの葉、松の実、にんにくなどとオリーブオイルを混ぜてつくる緑色のソースのことです。
メカジキ(ペッシェ・スパーダ)のオーブン焼きピスタチオ風味(6時の方向)
②メインのパスタ篇
子羊のステーキ載せクスクス。
この、柔らかく、芳醇な切断面!
ペッシェ・スパーダ(pesce spada)(メカジキのこと)のカサレッチェパスタ。
カサレッチェとは「家庭の」とか「手作りの」の意。
「カーサ」が「家」ですからね。
シチリア地方で生まれ、19世紀頃から各家庭で手作りされてきた。 くるりと丸まって溝が2つあり、S字の形をした断面がユニーク。
白茄子と緑茄子とズッキーニの「夏の終わりのパスタ」、ンドゥイヤ風味。
「ンドゥイヤ」とは非常にユニークな豚肉の加工品の一種で、発祥はカラブリア州南部の小さな村、スピリンガとその周辺。大変スパイシーなペースト状のソーセージで、いろいろな部位の豚肉のミンチに背脂、ローストしたペッパーとスパイス各種を混ぜ合わせて作られ、他にはない特徴的な炎のような味わいを醸し出します。
赤海老と魚介のパスタ。太麺。
これは定番・既出かな。熟女牛(経産牛)のクスクス。
③ドルチェ篇
寿希亜ちゃんの無花果のタルト
ペッレグリーノ マルサラ スーペリオーレ ガリバルディ ドルチェはオーク樽で最低2年間熟成する酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン)です。
色彩は琥珀色。樽香を含む持続性のある強い香り。丸みがあり甘口。木の香りやカラメルのブーケ、豊かなアロマを堪能できるマルサラワインです。
デザートに良く合いますね。