血圧値 128/87/80 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重67.8 キロ
昔、スペインのグラナダにあるのアルハンブラ宮殿に行ったことがあります。
パティオ(中庭)にはライオンの噴水。
砂漠に暮らす人々は、自分の庭に水を引けることが、最大の贅沢。
だから、噴水はムーア人(スペインに移動・定着したイスラム教徒のこと)の、最大の夢。
0500 起床 気分快 曇 舞鶴・北滋賀遠征記録⑨北滋賀・高島の針江の郷を訪ねる話。生きていれば、このような風景に実際に出会える時が来る。 - にこたろう読書室の日乗
生水(しょうず)の村、針江(はりえ)の郷に、世界各地の水の不自由な国から、子供たちが招待されたときの話。(平成15(2003)年「世界子ども水フォーラム」)
「まるで、夢のようだ!
村の中を、飲める水が流れている!」
こどものころ、サン=テグジュペリの『星の王子さま』を読んだことがありますね。
王子さまは言いました。
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」
「星があんなに美しいのも、目に見えない花が一つあるからなんだよ」
「本当に大切なものは目には見えない」
「楽園」を定義します。
「楽園」とは:
砂漠に隠された井戸。
ムーアの、そしてサン=テグジュペリの夢みたもの。
目の前のあるのに、なぜか気がつかないもの。
東洋の、うつくしい水辺の国、日本。
僕たちは、いまここに、普通に目の前にある「楽園」に気づいていないのかもしれません。
そういえば、王子さまは、こんなことも言ってます。
「水は、心にもいいのかもしれないね」