にこたろう読書室の日乗

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0600 起床 気分快 曇 舞鶴・北滋賀遠征記録①旅立ち 9/30~10/4

血圧値 123/81/72 酸素飽和度 99% 体温 36.2℃ 体重 67.8キロ

 

京都府舞鶴から滋賀県高島の針江にかけて、旅に出ましたので、とりあえずの記録を残します。

 

鎮守府(主要な軍港に置かれた海軍の拠点)は、歴史上4ヶ所設置されました。

横須賀・呉・佐世保舞鶴の順ですが、前の3つは訪れたことがあるのですが、舞鶴だけはちょっと場所的に東京から行くには不便なところにあるので、ついつい後回しになっていました。

 

4大鎮守府文化庁の「日本遺産」~日本近代化の躍動を体感できるまち~に登録されています。

 

鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 宿泊先|日本遺産ポータルサイト (bunka.go.jp)

 

コロナ過でずっと一般公開が閉じていた施設などが再開される日程と、お天気が好転した先週末の唯一の機会をとらえて、急遽出かけることにしたのです。

 

舞鶴が目的地ですが、せっかくなので帰り道に小浜線敦賀を経由して湖西線から琵琶湖の西北の高島の里に寄ることにしました。ここは別途訪ねる予定の地でしたが、下見を兼ねて1泊します。昔からの友人O君が琵琶湖の南端に住んでいるので、ひさびさにお会いすることができます。

 

京都は盆地というイメージがありますが、じつは北は日本海に面していて、京の都とはまったく異なった風土と歴史を持っています。どちらかと言えば、北陸の文化圏なのではないかな。ただ山を越えると、いきなり畿内の文化圏に接続する、という非常に重層的な歴史相を持っているわけですね。

 

面白い。

 

日本海に面する京都府北部地域(福知山市舞鶴市綾部市宮津市京丹後市伊根町与謝野町)は、古代より大陸との交流の窓口として栄え、多くの神話の舞台となった、いわば「もうひとつの京都」。

こういうロゴマークを各町が掲げて、アピールをしています。

 

【9月30日(金)その1】


品川駅 7:07発  新幹線のぞみ203号(新大阪行)

とりあえず、指定を取っておいたのぞみで、京都まで。

ここから山陰本線福知山線に乗り換えるのですが、ここが凄いタイトで、京都のあの広い構内をカートを引いて走ることに。

いや、大変。ギリギリのタイミングで「きのさき3号」に乗り換え。

この列車はなぜか全席指定なので、あらかじめ購入しておかないと乗れません。

なんでだろう。

いずれにしても、もう1本前の新幹線のほうが良かったね。

 

写真撮る暇がないので、イメージです。

京都駅 9:24発 特急きのさき3号

287系。なかなかかっこよい。

 

京都市内を北に向けて突っ切り、保津川のところで西へトンネル抜けて、綾部まで北上します。

綾部のホームで接続する舞鶴線の2両編成のワンマン電車に乗り換え。これもほとんど写真撮る暇がなく、イメージ写真。

これは113系であろうか。

 

綾部駅 10:33発

とことこ走って、終点の東舞鶴駅に到着。品川から、だいたい4時間。

思ったほど遠くないかな。

 

東舞鶴駅 11:04着

 

昔は東京から夜行列車で、米原から湖東を周って敦賀に出るという、今回とは逆ルートで行くのが普通だったのではないかと思いますが、現代では京都から福知山線の綾部乗り換えが最速です。

 

そんなわけで、東舞鶴駅に到着、今回の旅の第1目的地です。

こんなパネルが。

由良(右)と酒匂(左)ですね。

どちらも生誕は佐世保海軍工廠。ベテラン軽巡と最新鋭軽巡のコンビです。

 

「由良」は艦名がこの近くの由良川にちなむこと、「酒匂」は建造が阿賀野同型艦の最期だったため、舞鶴港で無傷で終戦を迎えたこと、がこの人選の根拠でしょう。

僕の艦隊でも、主力メンバーですね。(うちは矢矧が居ないので!)

 

駅舎の外観はこんな感じ。近代的な高架駅になってます。

 

今回は、ここまで。