にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 雨 シチリア料理を作ってみたよ。あと、「ソムリエ・ナイフ」というものを買ってみました。こだわりの逸品?

血圧値 119/88/71 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 67.0キロ

 

 

雨ですね。

植栽の金木犀も濡れてます。

 

関東全域、お昼頃までは激しく降るところもありそうです。

天気図を見ると、前線が2本、相次いで通過します。

 

実況天気図

 

一昨日の「シシリー・ナイト」の影響を受けて。

昨日の晩御飯は、シチリア料理を作ってみたよ。

 

といっても、ただスーパーで鰤の切り身を買ってきただけですが。

この前の秋刀魚があまりに高かったので、今度は鰤にしてみたけど。

 

長崎県産の錦海鰤」、2切れが20%引きで560円、というのは安いのか、高いのか。

僕には見当がつきません。(経済感覚は総理大臣とかと同レベルかな!)

そもそも「錦海ぶり」ってなんだろう。ラベルにそう書いてあるんだけど。鹿児島で養殖されたのかと思うけど「長崎県産」って書いてあるし。「錦海」がつく地名はあちこちにあるみたいだし。

 

超謎。

まあ、いいか。

 

これをシチリア風に食べるにはどうすればいいのかな。

 

 

適当にレシピ調べて、真似してみたのがこれ。

鱗は包丁でちょっと引いたけど、これはしなくても良いのかな。

 

ぶりは皮目に切り込みをいれ、両面に塩、こしょうをふる。
(パセリは粗みじん切りにする。)これはイタリアンパセリのドライで代用。


フライパンを中火にかけ、ぶりの皮目から焼く。(といってもこの場合、皮はエッジ部分にしかないよ。)裏返して火が通ったら器に盛る。


フライパンに残った脂などをペーパーできれいにふきとるか、洗い流し、中火にかけバターをとかす。


ケイパー、パセリの葉を入れ、ケイパーのつけ汁、塩、こしょうを加え、ひと煮立ちしたらぶりにまわしかける。

 

ケイパーとは地中海沿岸に自生するフウチョウボクという植物の花のつぼみを塩漬け、または酢漬けにした食材。僕は花粉症体質ですが、蕾なんか食べて大丈夫なのか。

 

Amazon.co.jp: ケッパー(トゲフウチョウボク)の種 (100) : DIY・工具・ガーデン

 

「酢漬けのケイパー」なんて、生れて初めて買いました。

あの、スモークサーモンとかに乗ってる、緑の蕾みたいなやつね。

これを使うと、いきなりシチリアン(イタリアン)になるのかな。

 

「ぶりのシチリア風パセリバターソテー」、完成。

 

健康のためコブサラダもいっしょにたくさん食べましょう。

 

ちなみに、コブサラダの「コブ」は、「ロバート・H・コブ」さんというハリウッドのレストランオーナーの名前が由来です。 コブさんがレストランの常連客のために、冷蔵庫にあった食材でサッと簡単に作ったものが始まりです。 

 

魚の絵がお洒落な赤ワイン。

この魚はパイクですね!

 

この前、家でワインボトルを開けるときに、左手親指の先を切りました。

あのボトルの首に撒いてある、薄い金属っぽい封印を切ったときですが。

 

道具のせいか?

コルク抜くだけのことで、いろいろツールがあるものですね!

 

ワイン(コルク栓)の開け方のコツ! T字型やウイング型などワインオープナーの種類も紹介|たのしいお酒.jp

 

これは酒屋さんでただで貰った、あのT字型のワイン抜きを使っているのが悪いのかも、ということで、「ソムリエ・ナイフ」というのを買ってみました。

 

ソムリエナイフとは、ワインなどのコルクを開ける際に使う、折りたたみ式のナイフのことです。

 

付属の金属スクリューをコルクに挿して、テコの原理により軽い力でも栓が開けられる優れモノ。 使いこなすには何度か実践が必要ですが、コツをつかめば短時間でコルクが抜けるようになるそうです。

 

見た目も、格好いい。

 

 

岐阜県の関というところの職人さんの手工品だそうで、なかなかお洒落でいい感じ。

「関の孫六」、の関ね。

この辺り、刃物の職人さんが昔から有名だそうで、どうせなら日本人の名工の仕事が良いかなあ、と思って、これにしました。

map

 

一生ものになるかなあ?

 

日本の5つの地域に伝わる鍛刀法は「五箇伝」(ごかでん:五ヵ伝、五ヶ伝)と称され、そのなかでも「美濃伝」は、鎌倉時代中期以降に美濃国(現在の岐阜県南部)で発祥した、最も新しい日本刀作刀の伝法です。

 

関市は今、日本最大の刃物産地であるとともに、世界的にもゾーリンゲン(ドイツ)、シェフィールド(イギリス)と並ぶ刃物の世界3大都市のひとつなんだそうで、その礎を作ったとも言えるひとりが、2代「兼元」(かねもと)である「関の孫六」(せきのまごろく)です。

独自の鍛刀法から生み出される「関の孫六」の刀は、見た目にも美しく、頑丈で、抜群の切れ味でした。 「折れず、曲がらず、よく切れる」を体現した「関の孫六」の業と心は、その名と共に受け継がれていきました。

地理の授業で、取りあげたりするのかな。

 

とくにこのモデルを選んだのは、ナイフの刃がダマスクスブレイドであることです。

おお、格好良い。

アサシンの世界。

 

銃弾の衝撃やナイフに刺された感触を再現するスーツに「アサシン クリード ミラージュ」エディションが登場

 

模様のあるダマスクスブレイドを作るには、色々な素材を切って重ねて角棒にし、それを切って重ねてまた角棒にして…という作業を繰り返して積層鋼材を作る必要があります。

それでこの波波の模様が出るのですね。

 

 

これは機内持ち込みはできないだろうなあ。

たぶん。

 

「ソムリエ・ナイフ」としては、フランスの何とかという銘柄が第一級らしいのですが、それは今後しばらく生きていて、パリにでも行く機会があったら、おみやげに買うことにしよう。

 

晩年の愉しみのために、フラグを立てておきましょう。