血圧値 110/76/77 酸素飽和度 98% 体温 36.5℃
なんと、円楽師匠が亡くなった。
この前、死ぬまで高座をやるって言ってたのに。しかも、脳卒中のほうじゃなくて、肺がん!
2018年に肺がんが見つかり、その後も脳腫瘍の手術を受けるなど、闘病を続けていた。
今年1月に脳梗塞で倒れて入院。5月に退院し、8月11日には国立演芸場で高座に復帰していたが、同26日に肺炎で再び入院していた。
圓生以来、落語界の大きな変動の時期を、尖鋭に乗り切ってきた人生。
いろいろ心身ともに大変なことが続いたんだろうなあ。健康には良くないよねえ。
非常に頭のよさを感じさせる、正統派でしかも社会派、というユニークな落語家でした。落語界の制度に気骨で立ち向かう姿勢も。
一度だけ、高座を拝聴したこともあります。
「がん」は、基本、急死するものではないから、あまり外には明かさない病状がいろいろ以前からほかにもあったのでしょうね。
御冥福をお祈りします。
いやあ、他人ごとではないなあ。
今日は10月1日。
遺書のつもりで書き始めたこのブログも、とうとう6か月目に入りました。