にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0140 起床 気分快 晴 宮古島で家内の散骨の儀を行いました。

血圧値 102/70/85  酸素飽和量 97%  体温 36.4℃

また、早く起きすぎましたが、元気です。

 

昨日の話です。

羽田空港から、那覇乗り継ぎです。
f:id:nikotaronichijo:20220710014721j:image


f:id:nikotaronichijo:20220710014828j:image


f:id:nikotaronichijo:20220710014852j:image

この雲は、龍かな、ハモかな?

リュウグウノツカイか。

 

そして今、宮古島に来ています😃

 

今日は、重要な終活のミッションです。

2年前に亡くなりました、家内の海洋散骨の儀を執り行います。

故人の生前からの希望であったのですが、このコロナ禍の状況下で、延期されていました。

今回、僕が死にかけたりしまして、もう残り時間がありません。

 

よって病床から必死の手配を行い、今日の実現の運びとなりました。

2.12事件のとき、僕がそのまま死ぬわけにはどうしてもいかない、未解決の終活のひとつが、この件でした。

 

朝の綺麗な雲です。散骨の儀は、夕方、船で出航して思い出の砂山ビーチ沖の海上でおこないます。

 

まだ時間がありますので、大神島に参拝します。秘儀の島です。

猫の多い島です。お祭りがおこなわれる時期には、誰も渡れなくなるそうです。

サンゴ礁の浅瀬。

 

夕方18時。漁港の桟橋から双胴ボートで出航。

波もそんなにありません。

御花とワインを準備。

お骨はとても細かい、雪塩状態になってます。

千の砂となって、海に還ります。

散華!

ワインも捧げます。

波間に漂うお花。

目の前には、砂山ビーチ。

これよりのち、故人のこよなく愛した南の島の、青い海と白い雲、宮古のこの風景が、消えることのない心の中の墓標となります。

あと何回、ここに来られるかはわかりませんが。

 

僕のときは、ここで行うのは難しそうなので、東京周辺で、ささやかに執り行う予約を済ませたいと思います😃

このたびは、お世話になりました各位に、御礼を申し上げます。

 

ホテルの窓から見る、宮古の夜の海には、煌々と月が輝いています。

社会情勢は極めて不安定で騒然としていますが、いまここの風景は、落ち着いて、静まり返っています。

明日はまた、どのようにやって来るのでしょうか。


f:id:nikotaronichijo:20220711000716j:image