にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0540 起床 気分快 曇 本買いました🎵 太陽の光が差し込んできたので、例のペンダントヘッドの日時計機能を試してみました。

血圧値 118/79/75 酸素飽和度 97% 体温 36.2℃ 体重 67.1キロ

朝は涼しいのかなと思ったけど、もう日が出てきて、外気も24℃くらいになってます。
宮古島の台風は、どうなってるのかな。

7月に家内の散骨をあの島の海で行って以来、宮古島の話題は他人事の気がしないのです。
みなさん、無事だと良いなあ。
サンゴやウミガメも大丈夫かなあ。

太陽の光が差し込んできたので、例のペンダントヘッドの日時計機能を試してみました。

こんな感じ。


おお、指輪よりこっちのほうが精度が高いのかな。
光の点がはっきり見える。

Carpe diem 「一日の花を摘め」

今生きている、僕のただ一度の「時」が、ここに示されているのですね。

さて。
これだけ話題をホラティウスに振っておいて、うちの読書室にはそんな本はありません、ではまずいだろうと思い、昨日買ってきましたよ。

歌章(カルミナ) ホラーティウス (著) 藤井 昇(翻訳)

これは珍しい本で、カルミナの全訳としては日本最初のものだそうです。
Amazonの古書で ¥10,349とかの値段がついていますが、僕は荻窪の古書ワルツさんでとてもリーズナブルな価格で買ってきました。

今、僕は紙の本は100冊単位でどんどん整理しているのですが、たまには良いでしょう。

翻訳者の藤井昇先生(1925年11月28日~ 2003年4月12日)は、日本のラテン文学者。
慶應義塾大学名誉教授。1973年、このホラティウス『歌章』の翻訳その他により慶應義塾賞を受けます。
江藤淳と親しかったそうです。

カヴァーを外すとこんな感じの装丁。箔押しとか背表紙の雰囲気が70年代の良い味わいを見せています。

資料はデジタル化したほうが扱いやすいし、検索も収蔵も格段に機能的ですが、モノとしての書物の価値は、捨てがたい文化であると思います。
しかも、ラテン語散文詩
とても懐かしいものに触れている感じが良いですね。

「一日の花を摘め」の箇所はここです。

藤井先生が、あえてこの難しい仕事に取り組まれた気持ちを「解説」に書かれているので、ご紹介しておきます。


これから、二胡のお稽古に出かけます。

今、帰りました。

宮古島は、大変なことになってます。

宮古島市内では4日午前8時8分に最大瞬間風速40.1メートルを記録。
島内では4日昼になっても、街頭の樹木が強風にあおられ、激しく揺れる状況が続いている。
宮古島署などによると、午前9時40分ごろには、島南部の市道沿いの樹木が倒れたとの通報があった。
約10メートルの高さの杉で、道路反対側の電線に引っかかる状態になったという。

あの橋も通行止め、コンビニには物資が無いところも。
農産物も甚大な被害が。