血圧値 135/91/75 酸素飽和度 98% 体温 36.1℃ 体重 69.3キロ
僕はいま高校3年生を教えているので、そろそろ2学期が終了間近です。
卒業式は3月だけど、3学期は家庭研修みたいになるので、彼らにとってもう高校生活も終わりということで、校内のそこかしこで、記念の写真とか撮ってます。
高校生活、いろいろなことがあったけど、思い返すとあっという間。
僕にもそういう時代がありました。
卒業が近づくと、何をするにも「最後の◯◯」って言われて、なんだか胸がぎゅっと締め付けられる。
この廊下を歩くのも「最後の日」が来るのかなぁ、とか。
「黒板」ってのも、なんか懐かしく思えるときが来るかな。
なので、「写真」ね!
面白いのは、スマホではなくてコンパクトデジカメ(コンデジ)で撮ってる子とか、けっこうみかけること。
へえ、と思って、「僕も昔の持ってるよ」という話をしたら、「欲しい」とか。
あんなの使うのかな、と思って持って行ったら、「解像度は?」と聞くので、「古いんだから低いよ!」といったら、「そのほうがエモい」とのことです。
なるほどねえ。
あのフィルム写真感というか、レトロっぽさ。
加工しない(ていうかできない)簡明さ、がむしろ「エモい」のね。
いやあ、面白いなあ。
スマホのカメラが、変に高解像度で上手に誰でも撮れてしまう点については、僕も微妙な感触を持っていますからね。
そのセンス、わからないではない。
この話は以前書いたんだけどね。
まあ、こうしてまのあたりにすると、新鮮な驚き。
0530 起床 気分快 曇 「家内の遺品カメラ」のこと。そしてオールド・コンデジがZ世代を魅了する理由。 - にこたろう読書室の日乗
みんなでお揃いのブレザーを空に向かって投げてみた、キラキラ光る青春の瞬間。
卒業式に帽子を投げる国もあるけどね。
(このページの写真はどれもイメージです)
ハッシュタグは、これで決まりですね!
#青春は戻らないらしい
それではおまけに、チャットくんの「まとめ」の言葉を。
問い:
最近の若い女の子の間で、解像度の低いコンパクトデジカメ(コンデジ)が流行っているのはなぜですか?
チャットくん:
最近、若い女性の間で解像度の低いコンパクトデジカメ(通称「コンデジ」)が流行している理由は、いくつかの要因が挙げられます。このトレンドは、懐かしさと新鮮さを同時に楽しむ現代のレトロブームに関連しています。
1. レトロ感やノスタルジー
古いコンデジで撮影した写真には、最新のスマートフォンや高性能デジタル一眼レフカメラにはない、少し荒い画質や独特の色味があります。この「低解像度感」が、2000年代初期のデジタル写真の雰囲気を再現し、懐かしいと感じる人が多いです。
写真に「味」や「ストーリー」を感じさせる要素として、わざと解像度の低い写真が好まれることもあります。
2. トレンドとしてのユニークさ
現在はスマートフォンで簡単に高解像度の写真が撮れる時代ですが、あえて古いコンデジを使うことで「他とは違う個性」を演出できます。
特にSNSで「他人と違う雰囲気の写真」を投稿するためのツールとしても人気があります。
3. 持ち運びやすさとコストパフォーマンス
古いコンデジは小型で軽量、持ち運びが簡単で気軽に撮影できる点が魅力です。
リユースショップやオンラインマーケットで安価に購入できるため、気軽に試すことができるのもポイントです。
4. フィルムカメラの代替
フィルムカメラの人気も続いていますが、フィルムの価格が高騰し、現像の手間がかかるため、似たようなレトロな写真が撮れるコンデジがフィルムカメラの代わりとして注目されています。
5. 加工不要の「そのまま感」
スマートフォンの写真は加工が前提になりがちですが、コンデジは撮ったままの味を楽しめる点が魅力です。「手軽さ」と「自然な写真らしさ」が評価されています。
このような理由から、解像度の低いコンデジは単なる懐古主義にとどまらず、現代の新しいファッションや自己表現の手段として再び注目されているのです。