血圧値 132/83/82 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.8キロ
天気が悪かったので、続けてやってみた室内で撮るフィギュア撮影練習。
始まりは、こちら。
0500 起床 気分快 曇 雨の日は「フィギュア」の分類研究。「ヒト」は本能的に「模型」や「人形」が好きなのです。 あれに「魂」を視ることができる。 - にこたろう読書室の日乗
今回は「細雪四姉妹・お花見の風景」。
本当は昼間の花見なんだけど、背景処理がむつかしいので、「夜桜」設定でやってみます。
これが実写版。
いやあ、美しい日本の風景ですね。
レイヤーで合成すればできなくはないのですが、それはいかがなものか。
グリーンバック持ってないし。
ここは「ぐるぐるボケレンズ」のアナログでやりましょう。
志麻姐さん、かなり昔の素体だけど、なかなかいい味を出してますね。
なんでかな。
お面の作りが良いのかも。
ボケ味を、いろいろ調整しながらたくさん撮ってみる。
フィギュアのモデルさんは、疲れたとか、飽きたとか、文句を言わないから助かりますね!
モデル料、タダだし。
フィギュアは基本「表情」が変えられないので(できる素体もある、目玉が動くとか)、お顔の微妙な角度の違いとかを大事に拾います。
「お能」という芸能がありますが、表現のニュアンスがまさにそれですね!
喜怒哀楽を、ひとつの面の微妙な角度の扱いで見せる。
「能」で使われる木製の能面は、あえて無表情に作られている。
しかし、能を演じる能楽師たちは、かすかで繊細なその身のこなしにより、面に彫られた「隠れた感情」を引き出す役割を担っている。
能面には鬼や僧侶などの顔が描かれており、能楽師は自分の頭の角度や方向を変えることで、自分が演じる人物の感情を表現することができる。
黒バックで、遠景に「桜」を置いてますが、こういうやつです。
開放でボカしすぎると、なんだかわからないけどね。
☆
「和室セット」はいったん解体して、こんどは別のコンセプトを撮ってみようと思います。
ではまた。